
カナダ・オンタリオ州では、固定資産税や家賃、エネルギー費の負担を軽減する「Ontario Energy and Property Tax Credit(OEPTC)」を実施しています。2026 benefit year(2026年7月~2027年6月)は、65歳以上なら最大1,488カナダドルです。
この制度はオンタリオ州の居住・税務要件を満たす人向けです。日本在住者が日本の税制で利用できる控除ではありません。
制度概要
実施機関
オンタリオ州政府が制度を設け、Canada Revenue Agency(CRA)がOntario Trillium Benefitの一部として支給を管理します。
対象地域
カナダ・オンタリオ州。
対象者
原則として2025年12月31日にオンタリオ州居住者であり、2025年中に主たる住居の固定資産税を支払った、家賃を支払った、保留地で住宅エネルギー費を支払った、公的長期介護施設の居住費を支払った、などの条件を満たす人です。年齢・婚姻・子の有無などの条件もあります。
給付額・支援額
- 18~64歳:最大1,307カナダドル(約145,685円)
- 65歳以上:最大1,488カナダドル(約165,860円、約16.6万円)
- 保留地または公的長期介護施設:最大290カナダドル
- 指定学生寮:25カナダドル
※所得、家族構成、家賃・固定資産税などによって実際の額は減額されます。
申請方法
2026年分を受けるには2025年分の所得税・給付申告を行い、必要に応じてForm ON-BENで居住費等の情報を申告します。
申請期間
通常は2025年税申告を2026年4月30日までに行うと7月からの支給に間に合います。遅れて申告した場合でも、資格があれば支給が遅れて開始されることがあります。
支給・利用時期
2026年分は2026年7月~2027年6月。通常はOntario Trillium Benefitとして毎月10日ごろに支給されます。年間合計が一定額以下の場合は一括支給になる場合があります。
主な条件
- オンタリオ州居住要件
- 2025年の家賃・固定資産税・住宅エネルギー費等の支払い
- 所得税・給付申告の提出
- 所得が高い場合は減額
注意点
最大1,488カナダドルは「65歳以上の上限」で、全員が満額を受け取るわけではありません。また、OEPTCはOntario Trillium Benefitの一部としてまとめて支払われます。
この制度のポイント
- 2026年7月から支給中
- 65歳以上は最大1,488CAD
- 賃借人も対象になり得る
- 非課税の支援
よくある質問
Q:65歳以上なら必ず1,488CADですか?
いいえ。年齢だけでなく、所得、住居費、家族構成などで計算されます。
Q:賃貸でも対象ですか?
はい。2025年に主たる住居の家賃を支払い、その他の要件を満たす場合は対象になり得ます。
Q:2026年9月時点でも支給されていますか?
はい。2026 benefit yearの支給は2026年7月~2027年6月で、通常は毎月支給です。




