オーストラリア政府は、原則24歳以下のフルタイム学生やAustralian ApprenticeにYouth Allowanceを支給しています。2026年の通常上限は家族・居住状況に応じ、2週間あたり最大A$854.20です。

この制度はオーストラリアの居住要件を満たす学生・見習い向けです。日本の学校に通い日本だけに居住する人は原則として対象になりません。

制度概要

実施機関

Services Australia(Centrelink)

対象地域

オーストラリア。Australian residence rulesを満たす必要があります。

対象者

18~24歳のフルタイム学生、16~24歳のフルタイムAustralian Apprentice、または特定条件を満たす16~17歳の学生が対象候補です。認定教育機関・認定コース、学習量、所得・資産審査もあります。

給付額・支援額

2026年1月1日以降の通常上限は、単身・扶養児童ありで2週A$854.20です。18歳以上・単身・親元外居住では2週A$677.20、親元居住ではA$482.40など、状況により異なります。

2026年8月25日の欧州中央銀行参考レートから算出した1豪ドル約113.90円で換算すると、最大は2週約9万7,000円相当です。一般的な親元外居住のA$677.20は約7万7,000円相当です。為替で円換算額は変わります。

申請方法

myGovにCentrelinkを連携し、Students, Trainees and Apprenticesからオンライン申請します。オンラインが難しい場合はYouth and Students lineで電話申請できます。本人確認、コース情報、所得・資産、親またはパートナーの所得資料などが求められます。

申請期間

コースまたはAustralian Apprenticeship開始の13週間前から申請できます。22歳になり独立扱いを申請する場合も誕生日の13週間前から提出可能です。

支給・利用時期

審査後、認められた開始日から通常2週ごとに支給されます。最初の支給日は学習開始時期や待機期間、書類提出状況で変わります。

主な条件

年齢、フルタイム学習または見習い登録、居住条件、認定コース、所得・資産審査を満たす必要があります。扶養扱いの場合は親の所得審査もあります。

注意点

A$854.20は扶養児童がいる単身者の通常最大額で、全学生の一律額ではありません。所得や資産が増えた場合、受給額が減額またはゼロになることがあります。

この制度のポイント

  • 学生・Australian Apprenticeの生活費を2週ごとに支援
  • 通常最大は2週A$854.20
  • 親元外居住の単身者は上限A$677.20
  • 開始13週間前から申請可能
  • 所得・資産・親の所得審査に注意

よくある質問

Q:24歳を過ぎたらすぐ支給停止ですか?

A:24歳までに対象コース・見習いで受給を開始した場合、修了まで継続できるケースがあります。

Q:パートタイム学生でも受け取れますか?

A:原則はフルタイム学習です。認められた特例学習量などを除き、パートタイムのみでは対象になりません。

Q:最大A$854.20は誰の金額ですか?

A:通常レートでは単身で扶養児童がいる人の2週上限です。家族・居住状況に応じた自分の上限を公式表で確認してください。

公式情報

Services Australia「Youth Allowance」
2026年支給額表
申請方法
欧州中央銀行・2026年8月25日参考為替レート