
フランスの家族手当金庫(Caf)は、所得条件を満たす6~18歳の子どもがいる家庭へ、2026年の新学期手当を支給しています。本土・グアドループ・ギアナ・マルティニークの主要支給日は2026年8月18日で、年長児などは必要な就学申告後に審査されます。
この制度はフランスのCaf受給条件を満たす家庭向けです。日本在住者が一般に申請できる教育費支援ではありません。
制度概要
実施機関
フランスのCaisse d’Allocations Familiales(Caf)です。
対象地域
フランス本土および対象海外県です。マヨットでは年齢区分ではなく学校段階別の別額が設定されています。
対象者
原則として、2026年新学期時点で就学・学生・見習い中の6~18歳の子どもがいる低・中所得家庭が対象です。2026年分は、2008年9月16日から2020年12月31日までに生まれた子ども、および6歳未満でもCPへ入学する子どもが範囲に含まれます。
給付額・支援額
フランス本土などの2026年支給額は、子ども1人につき6~10歳が426.87ユーロ、11~14歳が450.41ユーロ、15~18歳が466.02ユーロです。これはCRDS控除後の金額です。
2026年8月24日時点の参考レート(1ユーロ=約185.60円)では、約7万9,000~8万7,000円相当です。為替変動により日本円換算額は変わります。
マヨットでは小学校429.01ユーロ、中学校452.67ユーロ、高校468.36ユーロで、最高額は約8万7,000円相当です。
申請方法
Caf受給者で6~15歳の子どもがいる場合、条件を満たし登録情報が最新なら原則自動です。6歳未満でCPへ入る子どもは在学証明書を提出し、16~18歳はCafの個人ページまたはアプリで2026年新学期も就学・学生・見習いであることを申告します。
申請期間
一律の最終締切日は公式案内に示されていません。16~18歳の就学申告は夏の間に行うよう案内されており、早く申告するほど新学期前の支給につながりやすくなります。
支給・利用時期
2026年8月18日に本土、グアドループ、ギアナ、マルティニークで主要支給が行われました。レユニオンとマヨットは8月4日です。追加書類や年長児の申告が必要な家庭は、手続き後の審査・支給となります。
主な条件
2024年所得の上限は、扶養する子ども1人で2万8,956ユーロ、2人で3万5,638ユーロ、3人で4万2,320ユーロ、4人で4万8,583ユーロです。子どもの就学状況と年齢条件も満たす必要があります。
注意点
15~18歳区分の466.02ユーロは、対象児童全員が受け取る一律額ではありません。年齢により額が分かれ、所得上限超過時は満額対象外となります。16歳以上の就学申告忘れが支給遅れの代表例です。
この制度のポイント
- 1世帯額ではなく、条件を満たす子ども1人ごとの支給です。
- 6~15歳の既存Caf受給者は原則自動ですが、登録情報が最新である必要があります。
- 16~18歳は就学状況のオンライン申告が必要です。
- 2024年所得が2026年分の判定に使われます。
よくある質問
Q:16歳の子どもも自動支給ですか?
A:原則として就学・学生・見習いであることをCafの個人ページまたはアプリで申告する必要があります。
Q:6歳未満でも小学校へ入る場合は対象ですか?
A:CPへ入学する場合は対象になり得ますが、学校から取得した在学証明書の提出が必要です。
Q:兄弟姉妹が2人とも対象年齢なら、2人分が支給されますか?
A:はい。世帯の所得条件と各児童の年齢・就学条件を満たせば、子どもごとの年齢区分に応じた額が支給されます。
公式情報
Caf「Allocation de rentrée scolaire 2026」
Tweet



