
香港特別行政区政府は、所得と資産が一定基準以下の65歳以上にOld Age Living Allowanceを毎月支給しています。
対象は香港で所定の居住歴を持つ高齢者です。日本在住者が利用できる制度ではありません。
制度概要
生活費を補うことを目的とする高齢者向け手当で、年齢だけでなく香港での居住歴、所得、資産の審査があります。
実施機関
香港社会福利署(Social Welfare Department)
対象地域
香港特別行政区
対象者
65歳以上で、原則として香港に7年以上居住し、申請直前の1年間継続して居住している人が対象です。この1年間には最大90日までの香港外滞在が認められる場合があります。
給付額・支援額
2026年2月1日以降の正式額は月額4,345香港ドルです。2026年8月24日時点の参考レート(1香港ドル=約20.27円)では、月約8万8,100円です。為替変動により円換算額は変わります。
申請方法
社会保障地区事務所への訪問のほか、電話、ファクス、電子メール、郵送、オンライン紹介を通じて申請手続きを始められます。香港身分証、渡航書類、銀行情報、配偶者情報などを用意し、面接を受けます。
申請期間
通年申請できます。公式案内に一斉受付の締切はありません。
支給・利用時期
審査で認定された後、原則月額で支給されます。
主な条件
- 65歳以上
- 香港での居住歴7年以上
- 申請直前1年間の継続居住
- 所得・資産基準を満たす
- 香港内に居住し続ける
2026年2月時点の基準は、単身で月所得1万900香港ドル以下・資産41万5,000香港ドル以下、夫婦合算で月所得1万6,680香港ドル以下・資産63万香港ドル以下です。
注意点
Old Age Allowance、Disability Allowance、Comprehensive Social Security Assistanceとの同時受給はできません。拘禁中なども対象外です。
この制度のポイント
- 2026年2月から月4,345香港ドル
- 所得だけでなく資産も審査
- 香港で7年以上の居住歴が必要
- 配偶者がいる場合は夫婦合算基準
よくある質問
Q:65歳になれば所得に関係なく受け取れますか?
いいえ。年齢に加えて所得・資産・居住条件の審査があります。
Q:申請前に短期旅行をしていたら対象外ですか?
申請直前1年の香港外滞在は、合計90日までなら継続居住として扱われる場合があります。
Q:他の香港の高齢者手当と併給できますか?
Old Age AllowanceやCSSAなど一部制度とは同時受給できません。
公式情報
香港社会福利署:Old Age Living Allowance
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