9月に入り、食品の値上げが家計を直撃しています。帝国データバンクによると、2026年9月に値上げされる飲食料品は4,923品目で、単月では2026年最多。そんな中、山形県村山市では、物価高対策として市民に1人1万2,000円分の「くらし応援商品券(2026)」を配布しました。

この制度は村山市民限定です。通常の郵送配布はすでに終了していますが、対象だったのに受け取れなかった商品券は、市の商工観光課で2026年9月30日まで受け取れます。商品券自体の利用期限も同日です。

9月の「値上げラッシュ」と直結する生活支援

帝国データバンクの8月31日公表資料では、9月の値上げは調味料1,959品目、加工食品1,848品目など幅広い分野に及び、平均値上げ率は11%。村山市の商品券は、国の「物価高騰重点支援地方創生臨時交付金(食料品特別加算)」を活用しており、まさに食料品を含む生活費上昇への負担軽減策です。

いくらもらえる?低所得世帯は世帯加算も

  • 基本配布:1人あたり12,000円分(500円券×24枚)
  • 加算配布:世帯員全員が住民税非課税または均等割のみ課税の世帯に、1世帯8,000円分(500円券×16枚)

例えば4人世帯なら基本分は合計48,000円分。さらに加算対象世帯なら8,000円分が加わり、世帯合計56,000円分になります。

対象者と現在の受取方法

対象は2026年4月1日時点で村山市に住民登録がある人です。5月末から世帯主宛てに人数分をまとめて郵送され、郵便局による配達・再配達は6月20日頃までに終了しました。

未受取分は村山市商工観光課で保管されています。世帯主または同一世帯員が受け取る場合は、不在連絡票と本人確認書類を持参します。世帯外の代理人が受け取る場合は、代理人の本人確認書類に加えて印鑑も必要です。

使えるもの・使えないものに注意

市内の取扱店で利用できますが、たばこ、はがき・切手、証紙、地域指定ごみ袋、換金性の高い金券・ギフトカード、電子マネーへのチャージなどには使えません。また、おつりは出ません。

今チェックすべき人:4月1日時点で村山市民だったのに商品券を見た覚えがない世帯。9月30日を過ぎると受取も利用もできなくなるため、まず世帯主宛ての郵便物を確認しましょう。

FAQ

Q1. 今から新しく申し込めますか?

新規申請型の制度ではありません。対象者への郵送配布は終了しており、現在は配達期間中に受け取れなかった対象者の未受取分を市が保管しています。

Q2. 低所得世帯なら1人8,000円ずつ追加されますか?

いいえ。加算分は1世帯あたり8,000円です。基本分の1人12,000円とは単位が異なります。

Q3. 9月30日に受け取れば後日使えますか?

できません。受取期限と商品券の有効期限はいずれも9月30日です。受取後は同日までに利用する必要があります。

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