
ニュージーランドでは、冬の光熱費負担を軽減するWinter Energy Paymentが毎年実施され、2026年も5月1日から10月1日まで支給中です。対象給付を受ける単身者は週20.46NZドル、夫婦または扶養児童がいる人は週31.82NZドルで、原則として別申請は必要ありません。
この制度はニュージーランドのNZ Superや指定福祉給付等の受給者向けです。日本在住者向けの給付ではなく、海外居住中は原則として対象外となります。
円換算は2026年8月27日時点の1NZドル=94.7635円で計算。20.46NZドルは週約1,939円、31.82NZドルは週約3,015円です。為替変動により日本円換算額は変わります。
制度概要
実施機関
Ministry of Social Development / Work and Income New Zealandです。
対象地域
ニュージーランド。原則として海外で生活している期間は対象外です。
対象者
NZ Super、Veteran’s Pension、Jobseeker Support、Sole Parent Support、Supported Living Payment、Young Parent Payment、Youth Payment、Emergency Benefitなど、公式ページに列挙された給付の受給者です。Jobseeker Support Student Hardshipも対象に含まれます。
給付額・支援額
扶養児童のいない単身者は週20.46NZドル、夫婦および扶養児童がいる人は週31.82NZドルです。支給期間を22週間として単純計算すると、それぞれ450.12NZドル、700.04NZドルとなりますが、これは本記事の期間計算であり「一括給付額」ではありません。
申請方法
原則申請不要です。対象給付を受けていれば、通常の給付と一緒に週払いまたは隔週払いで自動的に上乗せされます。
申請期間
自動支給のため通常の申請受付期間はありません。2026年の支給対象期間は5月1日~10月1日です。
支給・利用時期
毎年5月1日から10月1日まで、通常の給付に合わせて支給されます。非課税で、一括払いを選択することはできません。
主な条件
- NZ Super、Veteran’s Pensionまたは指定の給付を受給していること
- Residential Care Subsidy / Residential Support Subsidyの受給状況等により対象外でないこと
- 原則ニュージーランド国内で生活していること
- 海外年金の影響でNZ SuperまたはVeteran’s Pensionが0となっていないこと
注意点
この制度は「全ニュージーランド住民に31.82NZドル」ではありません。支給額は世帯状況で2区分あり、対象となる年金・給付を受けていることが入口です。また、海外渡航が長期になる場合は支給停止や過払い返還につながる可能性があるため、Work and Incomeへの連絡が必要です。
この制度のポイント
- 2026年8月27日は支給期間の真っただ中
- 単身は週20.46NZドル、夫婦・扶養児童ありは週31.82NZドル
- 対象給付受給者は原則申請不要
- 非課税で、通常の給付に上乗せして支給
- 10月1日で冬季支給期間が終了
よくある質問
Q. Winter Energy Paymentだけを申請する必要がありますか?
原則不要です。対象となる年金・給付の受給者には通常の支給と一緒に自動で支払われます。
Q. 31.82NZドルは1人あたりですか?
夫婦の場合は夫婦に対して31.82NZドルで、2人へ各31.82NZドルが支給されるわけではありません。
Q. 22週間分をまとめて受け取れますか?
できません。公式案内では一括払いにはできず、通常の週次・隔週の給付と一緒に支払われます。
Q. 日本へ長期滞在している間も受け取れますか?
海外居住は原則対象外です。NZ Super等の受給者の短期海外旅行には一定の取扱いがありますが、28日を超える予定などは事前に公式案内を確認してください。




