大分県中津市は、地域で育った若者に地域で活躍してもらうことを目的に、市内で就労し奨学金を返還している方向けの「おかえりなさい奨学金返還支援制度」を実施しています。
この制度は中津市内に住民登録し、市内で就労している方が対象です。市外在住・市外就労の方は利用できません。

制度概要

実施機関

大分県中津市(地域振興・広聴課)

対象地域

大分県中津市

対象者

次の全てに該当する方が対象です。
・申請年の1月1日時点で住民登録があり、引き続き5年以上居住する意思がある
・認定申請年の4月1日時点で30歳未満
・令和6年4月1日以降に市内で就業し、補助金交付申請時に継続して1年以上就労している(正規雇用、市内での起業、農林水産業、家族事業の継承、個人事業所での雇用のいずれか)
・市内の小学校、中学校、高等学校のいずれかを卒業した
・大学・大学院・短期大学・高等専門学校・専修学校への進学のために日本学生支援機構または大分県奨学会の奨学金を利用し、返還している(高校進学のための奨学金は対象外)
・市税等を滞納していない
・他の奨学金返還支援制度を利用していない

給付額・支援額

申請年の1月1日から12月31日までに返還した奨学金の額(年間上限10万円)×5年間、最大50万円(繰り上げ返還分は対象外)

申請方法

初めて利用する際は「認定請求」を行い、書類審査後に対象者認定決定通知書が発行されます。認定後は毎年1月に、前年の返還額に基づく補助金交付申請書を提出します。

申請期間

新規の認定請求は毎年8月から11月に募集。令和8年度分は、令和8年8月より申請受付を開始し、令和8年11月30日まで受付しています。

支給・利用時期

認定後、毎年1月に交付申請を行い、指定口座へ補助金が振り込まれます。2年目以降も同様の手続きを5年間繰り返します。

主な条件

就業状況や住所、奨学金返還額に変更があった場合は、別途届け出が必要です。転勤・出向・派遣等で一時的に市内の事業所に勤務している方や、公務員は対象外です。

注意点

高校進学のために利用した奨学金は対象外で、大学等への進学のための奨学金のみが対象です。認定を受けるには、市内の小・中・高校のいずれかを卒業していることが条件です。

この制度のポイント

・最大5年間、毎年最大10万円ずつ、合計50万円まで支援を受けられます。
・正規雇用だけでなく、市内での起業や農林水産業、家族事業の継承なども対象になります。
・高校進学時の奨学金は対象外なので、大学等進学時の奨学金であることを確認しましょう。
・毎年8月~11月が新規認定請求の募集期間で、令和8年度分は11月30日が締切です。
・30歳未満という年齢条件があるため、対象になるうちに早めの申請がおすすめです。

公式情報

中津市「おかえりなさい奨学金返還支援制度」
https://www.city-nakatsu.jp/doc/2026070900017/

Q:中津市出身でなくても対象になりますか?

A:対象外です。中津市内の小学校、中学校、高等学校のいずれかを卒業していることが条件です。

Q:公務員として市内で働いていても対象になりますか?

A:対象外です。転勤・出向・派遣等で一時的に勤務している方や公務員は、この制度の対象になりません。

Q:奨学金を一括で早期返済した場合も補助されますか?

A:繰り上げ返済分は補助の対象外です。通常の月賦・年賦による返還額のみが対象です。

Q:30歳を超えたら申請できませんか?

A:認定申請年の4月1日時点で30歳未満であることが条件です。30歳以上の方は新規の認定請求ができません。