
東京都は、一定所得以下の世帯の中学3年生・高校3年生等を対象に、学習塾や受験対策講座の費用、受験料を無利子で貸し付ける「受験生チャレンジ支援貸付事業」を実施しています。
この制度は東京都内に住民登録がある世帯が対象です。都外に住んでいる方は利用できません。
制度概要
実施機関
東京都(実施主体:東京都社会福祉協議会、相談窓口は区市町村の社会福祉協議会等)
対象地域
東京都
対象者
中学3年生・高校3年生、またはこれに準じる方(高校中途退学者、高等学校卒業程度認定試験合格者、定時制高校4年生、浪人生、編入希望者等)を養育している、一定所得以下の世帯です。生計中心者および利用対象の子どもが都内に引き続き1年以上居住していることなどが条件です。令和8年4月1日に20歳未満であることも要件の一つです。
給付額・支援額
学習塾等受講料・受験対策講座費用:中学3年生・高校3年生ともに上限30万円
受験料:中学3年生上限27,400円、高校3年生上限120,000円
いずれも無利子での貸付です。高校・大学等に入学した場合、申請により返済が免除されます(返済免除率は約99%)。中途退学した方の再チャレンジにも利用できます。
申請方法
お住まいの区市町村の社会福祉協議会・福祉事務所へ事前予約のうえ相談・申込みます。オンライン申請ができない区市町村もあり、所得証明など必要書類の準備が必要です。
申請期間
区市町村によって締切が異なります(例:練馬区は令和9年1月29日、杉並区は令和9年2月5日)。令和8年度の受付は令和8年4月1日から開始しています。
支給・利用時期
審査を経て貸付が決定し、対象の学習塾等受講料や受験料として利用します。高校・大学等への入学が確認されると、返済免除の申請が可能になります。
主な条件
1人の子どもに対して、複数年度にわたる利用はできません。ただし、中学3年生の時に貸付を受け、高校3年生で再度申し込むことは可能です。他の公的制度等を利用している場合は、その制度で受けた額を超える分についてのみ申込みができます。
注意点
入学以外の場合でも、受験に向けた取り組み状況の確認を行い、審査により返済が免除される場合があります。お住まいの区市町村ごとに相談窓口・締切日が異なるため、事前予約と早めの確認が必要です。
この制度のポイント
・返済免除率は約99%と非常に高く、実質的に「もらえる」ケースがほとんどです。
・学習塾費用と受験料は別枠の貸付で、両方を組み合わせて利用できます。
・高校中退者や高卒認定試験合格者、浪人生も対象になり得ます。
・オンラインでの申請ができない区市町村が多いため、事前に窓口へ電話予約が必要です。
・締切日は区市町村ごとに異なるため、お住まいの自治体の社会福祉協議会に直接確認することが重要です。
公式情報
東京都福祉局「受験生チャレンジ支援貸付事業」
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/seikatsu/teisyotokusyataisaku/jukenseichallenge
Q:東京都外に住んでいても利用できますか?
A:できません。都内に住民登録があり、一定期間居住していることが条件です。
Q:入学しなかった場合、返済しなければなりませんか?
A:原則返済が必要ですが、受験に向けた取り組み状況の確認を行い、審査により免除される場合もあります。
Q:中学生と高校生、両方の時期に利用できますか?
A:中学3年生の時に貸付を受け、高校3年生で再度申し込むことは可能です。ただし、同一年度内での複数回利用はできません。
Q:オンラインで申請できますか?
A:区市町村によって異なりますが、事前予約のうえ窓口での相談・申込みが必要な場合が多いです。お住まいの区市町村社会福祉協議会にご確認ください。
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