
中国では、法令に沿って出生し中国国籍を持つ3歳未満の子どもを対象とする国家育児補助制度が実施されています。国の基準額は子ども1人につき年3,600元で、2025年以降に出生した場合は最大3年、合計10,800元となります。
この制度は中国の対象家庭向けです。日本在住者が日本国内の子育て支援として利用できる制度ではありません。
制度概要
実施機関
中国 国家衛生健康委員会・財政部/育児補助制度(育儿补贴制度)
対象地域
中国
対象者
中国国籍を持ち、法令に沿って出生した3歳未満の乳幼児。2022~2024年出生児についても、対象月数に応じた補助が用意されています。
支給額・補助額
国家基礎基準は子ども1人につき年3,600元。2025年以降出生で3年間の要件を満たす場合は最大計10,800元です。2022~2024年出生児は3歳になるまでの対象月数で按分されます。
2026年9月14日時点の為替レート(1元=約23.03円)では、年3,600元は約8.3万円相当、3年計10,800元は約24.9万円相当です。為替変動により円換算額は変わります。
申請期間・利用期間
2022~2024年出生児で初回申請をしていない対象者について、初回申請期限は2026年12月31日まで延長されました。継続申請の時期は出生年等で異なります。
申請方法
保護者が、WeChat・Alipayの育児補助ミニプログラム、各地域のオンライン政務サービス、または郷鎮・街道の窓口等から申請します。出生・戸籍・親子関係等を確認する情報が必要です。
主な条件
- 子どもが中国国籍を有すること
- 3歳未満の対象期間であること
- 法令に沿った出生であること
- 出生年ごとに定められた申請・更新期限を守ること
注意点
- 年3,600元は一括の「3年分」ではなく年額基準
- 2022~2024年出生児は対象月数に応じて金額が異なる
- 日本円表記は換算値であり、正式額は人民元
この記事のポイント
- 国家基礎基準は年3,600元
- 2025年以降出生なら最大3年・計10,800元
- 2022~2024年出生児の初回申請は2026年12月31日まで延長
- オンラインまたは地域窓口で申請
申請・利用前に確認したいポイント
- 出生年により「初回」「2回目」「3回目」の申請可能時期が異なるため公式案内を確認する
- オンライン申請前に出生医学証明・戸籍情報・保護者情報をそろえる
- 地方独自上乗せがある場合でも、国家基準と混同しない
よくある質問
Q:日本在住者も対象ですか?
日本の制度ではありません。中国国籍や中国側の申請要件を満たす対象家庭向けです。
Q:10,800元を一括でもらえますか?
原則として年3,600元を年ごとに支給する制度で、10,800元は3年間の最大累計です。
Q:2024年生まれで申請を忘れていました。もう遅いですか?
対象要件を満たす2022~2024年出生児の初回申請期限は2026年12月31日まで延長されています。
公式情報
一次情報優先:制度実施主体・政府・自治体・公的機関の公式情報を、元記事より優先して記事内容を整理しています。
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