助成金なうでは、自治体のご担当者を対象にして、現在、力を入れている取組や助成金・補助金について詳しくお伺いしております。
自治体・財団の取組や担当者の想いを地域の事業者様へ周知し、興味・関心を持ってもらうことで、その地域の活性化に貢献することを目的としています。
今回は、徳島県 経済産業部 経済産業政策課の岡西様にインタビューさせていただきました。
Q1.「生産性向上・成長力強化支援事業費補助金」は、どのような目的で始まった制度ですか?
〇「生産性向上・成長力強化支援事業費補助金」の公式HPはこちら↓
https://www.pref.tokushima.lg.jp/jigyoshanokata/sangyo/shokogyo/7309846/
物価高騰や人手不足など、厳しい経営環境にある県内の中小・小規模事業者の皆様を支援するために始まりました。
これまで実施していた「賃上げ環境整備促進事業費補助金」の取り組みをさらに拡充し、企業の「生産性向上」や「成長力の強化」を促進することを目的としています。
具体的には、自社の課題を踏まえた経営計画に基づいて行う、前向きな設備投資等を後押しすることで、県内事業者の収益構造の強化や、持続的な賃上げに向けた環境づくりを目指しています。
Q2.この補助金は、どんな企業や人に使ってほしいですか?
徳島県内に事務所を有する中小法人、または個人事業主の皆様にご活用いただきたいです。
特に、「現状を変えたい」「新しい設備を入れて効率化を図りたい」という意欲をお持ちの方に最適です。
本補助金は、商工会や商工会議所といった支援機関のサポート(伴走支援)を受けながら「経営計画」を作成していただくことが要件となっています。
そのため、専門家と一緒に自社の強みや課題を見つめ直し、計画的に事業を成長させていきたいと考えている事業者様に、ぜひ使っていただきたいと考えています。

Q3.申請する人に向けて、ぜひ伝えたいアドバイスは何ですか?
「早めに最寄りの商工会・商工会議所へ相談すること」です。
この補助金は、商工団体の支援を受けながら申請を行う必要があります。申請締め切り(2026年3月31日)直前は混み合う可能性がありますので、余裕を持ってご相談ください。
また、審査において「徳島県がん検診受診促進事業所」の登録認定や「パートナーシップ構築宣言」などを行っている事業者様には加点措置があります。
こうした取り組みを併せて行うことで、採択の可能性を高めるだけでなく、企業としての基盤強化にもつながりますので、ぜひ募集要項の加点項目もチェックしてみてください。
Q4.補助金の規模(予算感や上限額)を教えてください。
補助金の上限額は500万円、下限額は10万円です(対象経費の2分の1以内)。
以前の補助金制度(上限200万円、下限25万円)から、上限、下限をともに拡げることで、より大規模な投資から小規模な改善まで幅広く使いやすく拡充しました。
事業全体の予算額としては、令和7年度11月補正予算において5億円を、2月議会において3億円を追加計上しており、県としても非常に力を入れている事業の一つです。
Q5.最後に、「生産性向上・成長力強化支援事業費補助金」の魅力と徳島県をアピールしてください!
この補助金の大きな魅力は、機械装置の導入だけでなく、生産性向上に結びつく「改修・改装費」も対象になる点です。
例えば、作業動線を良くするためのレイアウト変更や、バックヤードの改修などにも活用でき、現場の使い勝手を良くする工夫を応援します。
徳島県では、頑張る中小・小規模事業者の皆様が、生産性を高め、従業員の賃上げや魅力ある職場づくりを実現できるよう全力でサポートしています。
「徳島で事業を成長させたい!」という熱い想いを持つ皆様のチャレンジを、この補助金を通じてお待ちしています。
この度はインタビューにお答えいただきまして誠にありがとうございました。
これからも助成金なうは、より一層特化した情報収集を進めていきます。
よろしくお願いいたします。








