2024年10月1日より、石破茂政権が誕生しました。
今後は新しい経済対策を取りまとめ、それに基づく補正予算を組むとのことです。
2024/9/27に衆院選があるので、それまでには具合的な対策案が公表されて、どんな補助金が出るか予測できると想定されます。
岸田政権の路線を継承？
石破氏は経済政策について岸田首相が進めてきた「成長と分配の好循環」を推進していくと明言し、岸田路線の継承を明確にしています。
また、「賃上げと投資が牽引する成長型経済の実現」を掲げ、物価上昇を上回る賃上げと設備投資の後押しで成長と分配の好循環を成し遂げるとしています。また、最低賃金を２０２０年代に全国平均で１５００円まで引き上げる目標も提起する方向です。
そのため、事業再構築補助金、ものづくり補助金、業務改善助成金など賃上げを要件とした補助金が引き続き公募されていくと想定されます。
サプライチェーン補助金の拡充？
経済安全保障の観点から企業の生産拠点を海外から国内に回帰させる必要があると言及しているため、サプライチェーン関係の補助金も拡充されていくと想定されます。
農林水産業関係の補助金の拡充？
スマート農業やスマート水産業などを例に、一次産業のデジタル化を掲げており、今後農林水産業関連の補助金も拡充されていくと考えられます。
防災関係の補助金の拡充？
「防災省」構想の実現に向け、まずは内閣府の外局として「防災庁」設置の検討を進めていくとのことです。
「事業継続力強化計画」などのBCP関係の制度の拡充のほか、防災関係で新しい補助金が設けられる可能性もあります。
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