2024年10月1日よりさまざまな制度変更が行われますが、特に国民生活に影響があるものとしてどんなものがあるでしょうか?
被用者保険の適用拡大
短時間労働者への被用者保険の適用について、従業員数100人超となっている企業規模要件を50人超へと引き下げ
後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養
後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある薬で、先発医薬品の処方を患者が希望する場合は、「特別の料金」を支払う
新型コロナワクチン定期接種
65歳以上の方及び60~64歳で一定の疾患を有する者については、令和6年10月1日から令和7年3月31日までの間で各市町村が設定する期間内に定期接種を受けることが可能(任意接種は時期を問わず可能)。
教育訓練給付の拡充
・専門実践教育訓練給付金について、教育訓練の受講後に賃金が上昇した場合、現行の追加給付に加えて、更に受講費用の10%(合計80%)を追加で支給
・特定一般教育訓練給付金について、資格取得し、就職等した場合、受講費用の10%(合計50%)を追加で支給
最低賃金額の改定
全ての都道府県において、時間額50円から84円の引上げとなる(全国加重平均1,055円)。
児童手当の拡充
以下記事をご参照ください↓
☆子供1人1万5000円の児童手当が2024年10月から拡充!所得制限撤廃/第3子倍増/18歳まで引き上げなど
https://joseikin-now.jp/?p=36693