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令和1年度補正「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」では、ビジネスモデル構築型(上限1億円)の公募が開始されました。

既に1次募集は令和2年6月12日に締め切られましたが、2次募集が今後期待できます。

以下主な要件となります。

1.ビジネスモデル構築型とは?

通常のものづくり補助金では1/2の補助率が標準になっており、2000万円以上の補助経費を使った場合に、そのうちの半分である1000万円が上限として支給される仕組みです。

ところがビジネスモデル型の補助率は10/10ですから、1億円以内であれば補助経費すべてを補助金で賄うことが可能となっています。

ただし、条件としては、中小企業30者以上に対して支援プログラムを構築し、補助事業終了後の1年以内に支援先企業の80%以上が事業計画を実行できるようにする必要があります。

2.支援プログラムとは?

想定される支援プログラムとしては、以下の4つですが、これらに限ってはいません。

A:面的デジタル化支援(中小企業のバックオフィス業務等のデジタル技術を駆使したDXを支援する新規事業等)

B:デザインキャンプ(中小企業とデザイナーの協働による事業開発を支援するプログラム等)

C:ロボット導入FS(ロボットや3Dプリンタ等を用いたビジネスモデル転換を試行等)

D:海外展開FS(海外市場のニーズ調査等による事業開発を支援するプログラム等)

3.1次審査の結果

1次審査では、応募者数が356件で、そのうち18件が採択されています。

採択されたタイトルは以下の通りです。

・ウルトラファインバブルによる中東北の地域活性化プログラムの構築
・物流現場のイノベーションを実現する、様々なデバイスに対応する位置情報管理プラットフォーム構築事業
・工場のIoT化支援スモールビジネス
・地域共創型イノベーション・エコシステムによる中小企業の付加価値向上プログラム
・会津コネクティッドインダストリーズ
・「島シェア」による離島地域商社のネットワーク化
・デザイン経営によるビジネスモデル構築支援事業
・オンライン上にモデルハウスがたくさん集まった「デジタル展示場」で地域の人と森を守るプロジェクト。(サステナブルな森林と人の未来のために。)
・中小・中堅事業者のための拡張的ロボット工場受託プログラム
・ものづくり現場の活性化を将来展望を拓く・・・
・中小企業のスマート化による生産性向上F/S支援事業
・革新的3Dモノづくりモデル構築支援事業
・古都未来イノベーション創出ネットワークによる支援ビジネスモデル構築事業
・地方スーパーのテナント店におけるDX導入支援計画 ~ 埋もれた顧客・販売データ等を活用し中小・零細小売店の再生を支援 ~
・越境クラウドファンディングを活用した日本食品のローカライズ海外展開支援
・中小企業のDXを支援するサポート組織の構築事業
・シェアリング型マーケティングプラットフォームを活用した面的販売支援プログラム
・ニューノーマルへの対応を目指す中小企業のための営業活動支援事業

これだけ大型で補助率が高い補助金は少ないので、是非このビジネスチャンスを活かしてみてください!

☆「ものづくり補助金(ビジネスモデル構築型)」の申請サポートをワンストップでお手伝いします!

ナビットでは「ものづくり補助金(ビジネスモデル構築型)」の申請のお手伝いをさせていただいております。ご興味がある方は是非お申し込みください!

以下の申込フォームにて必要事項をご入力の上、ご送信ください。
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