2019年2月18日(月)より、平成30年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業」の公募が開始しました。
補正予算が前年度より減額され、申請書の書き方もページ数の制限がつくなど大きく変更されました。
そのため、前年度とまったく同じやり方で申請をすると、採択されない可能性が高いです。
そこで今回は、今年度のものづくり補助金により採択されやすくなるポイントをご紹介します。
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1.加点項目をできるだけ取る
まずは、加点要素をできるだけ取ることです。今回の加点要素は次の6つです。
①平成30年12月21日以降の先端設備等導入計画の認定(申請中含む)
②経営革新計画、経営力向上計画、地域経済けん引事業計画のいずれかの承認
③総賃金の1%賃上げ等に取り組む企業
④小規模型に応募する小規模事業者、または常時使用する従業員が20人以下の特定非営利活動法人
⑤公募開始日1年前(平成30年2月19日)から応募申請費までの間に購入型クラウドファンディング等によって一定規模以上の支援金額を集めた企業
⑥北海道勇払郡厚真町・安平町・むかわ町のいずれかに所在する、平成30年北海道胆振東部地震により直接被災または売上減の間接被害を受けた企業
ものづくり補助金は今年で7年目です。既に多くの企業や個人が採択されているため、応募のハードルが全体的に高くなっています。そのため、書面上でなかなか差が付きにくくなっているという現状があります。
従って、加点要素をできるだけ取ることで少しでも差をつける必要があります。
2.申請書の留意点と審査項目をきちんと押さえておく
公募要領の中に、「申請書記入に係る留意点」と「審査項目」が書かれています。こちらをよく読んで、すべてに対応するように申請書を作る必要があります。
申請書を作成する前、作成している途中、作成後のチェックと3段階これらの内容を見直しましょう。
作った書面の内容がすべてに対応できているのかを確認し、不足分は補っていく作業が必要になってきます。
3.まとめ
加点要素と申請書の留意点・審査項目にすべてに対応することが、ものづくり補助金の採択ポイントになります。
ものづくり補助金の第二次締切は2019年5月8日(水)となります。
それまでに、採択ポイントを完璧に押さえた申請書や事業計画書を作っておきましょう。
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