イタリアでは、一定の低所得・資産要件を満たし、未成年者や障害者、60歳以上などを含む世帯を対象に「Assegno di Inclusione(ADI)」を支給しています。基本部分は世帯所得を年6,500ユーロ×等価尺度まで補う仕組みで、賃貸世帯には家賃分の追加もあります。イタリアの居住・ISEE等の要件を満たす世帯向けで、日本在住者は利用できません。

円換算:6,500ユーロ=約116.5万円、3,640ユーロ=約65.2万円、8,190ユーロ=約146.8万円(2026年9月16日、1EUR=179.178円で概算)。為替変動により日本円換算額は変わります。

制度概要

実施機関

INPS(Istituto Nazionale della Previdenza Sociale)

対象地域

イタリア

対象者

低所得・低資産で、世帯内に未成年者、障害者、60歳以上、または社会サービス上の不利な状況にある人などを含み、ISEE・所得・資産・居住等の所定要件を満たす世帯。

給付額・支援額

家計所得を年6,500ユーロ×等価尺度まで補う所得補填が基本。世帯全員が67歳以上、または67歳以上と重度障害・要介護者のみの世帯は8,190ユーロ基準。賃貸世帯は家賃について最大年3,640ユーロ(特定高齢者世帯は1,950ユーロ)を追加できる場合があります。

申請方法

INPSのオンライン手続き等で申請し、審査後にPatto di Attivazione Digitale(PAD)を締結するなど必要手続きを進めます。

申請期間

恒常的な制度として申請可能。2026年は更新時の1か月停止が廃止され、連続性が改善されています。

支給・利用時期

新規承認分は概ね毎月15日前後、継続更新分は概ね27日前後。2026年12月まで公式カレンダーが公表されています。

主な条件

ISEE、世帯所得、資産、居住年数、世帯構成など。受給中の就労・世帯変更等は所定期限内の届出が必要です。

注意点

6,500ユーロや8,190ユーロは一律の現金支給額ではなく『所得を補填する基準額』です。等価尺度と実際の所得により支給額は大きく変わります。

この制度のポイント

  • 2026年も継続
  • 所得補填基準は年6,500ユーロ×等価尺度
  • 対象世帯は家賃加算あり
  • 更新時の1か月停止を廃止
  • 新規と継続で支給日が異なる

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よくある質問

Q:6,500ユーロが全世帯に一律で支給されますか?

いいえ。世帯所得を基準額まで補う仕組みで、所得・等価尺度等によって実額が変わります。

Q:単身の若者なら誰でも対象ですか?

いいえ。世帯構成、年齢、障害、ISEE、資産、居住など複数の条件があります。

Q:2026年に制度は終了しましたか?

いいえ。2026年の支給カレンダーと制度変更がINPSから案内されています。

公式情報

一次情報確認:2026年9月16日時点で、以下の政府・公的機関の公式情報を確認しています。