
西オーストラリア州では、電力市場と価格への関心が高まっています。州政府のRevenueWAが実施するEnergy Concession Extension Scheme(ECES)では、対象のコンセッションカードを持つ一定の世帯に、電気代支援として年377.14豪ドルを支給します。
この制度はオーストラリア・西オーストラリア州の対象世帯限定です。日本在住者が受け取れる制度ではありません。また、電力会社から直接割引を受けられる契約者ではなく、ECESの対象となる電気料金契約形態に該当することが必要です。
円換算:2026年9月7日時点の1豪ドル=約112.284円で計算。377.14豪ドルは約42,347円相当です。為替により円換算額は変動します。
基本の電気代支援は年377.14豪ドル
Energy Assistance Paymentは、2026年7月1日からの年額が377.14豪ドル。申請時に指定したオーストラリア国内の銀行口座へEFTで支払われます。
子ども加算・冷房費リベートが付く場合も
| 支援 | 2026年7月1日以降の額 | 円換算目安 |
|---|---|---|
| Energy Assistance Payment | 年377.14豪ドル | 約42,347円 |
| Dependent Child Rebate | 1人目396.56豪ドル | 約44,527円 |
| 追加の子ども | 1人103.91豪ドル | 約11,667円 |
| Air Conditioning Rebate | 月78.98豪ドル×対象月数 | 月約8,868円×対象月数 |
Air Conditioning Rebateは州内すべての地域で同じ月数が付くわけではなく、対象地域と対象月数が決められています。
対象カードと電気契約の条件
本人または世帯員がPensioner Concession Card、Health Care Card、Commonwealth Seniors Health Card、Department of Veterans’ Affairs Gold Cardのいずれかを持つことなどが要件です。WA Seniors Cardだけでは基本支援の対象カードになりません。
また、Synergy、Horizon Power、BHP、Rio Tintoから直接請求を受けている場合はRevenueWAのECESではなく、各供給元へコンセッションを確認する必要があります。
申請方法と更新
RevenueWAConnectのOnline Services Portalから申請します。オンライン申請が難しい場合はRevenueWAへ問い合わせできます。受給資格は毎年、申請日の周年日を基準に更新が必要で、更新可能になってから周年日から30日以内に手続きしないと申請が取り消され、再申請が必要になる場合があります。
FAQ
Q1. WA Seniors Cardだけで377.14豪ドルを受け取れますか?
いいえ。WA Seniors Card単独はEnergy Assistance Paymentの対象カードではありません。公式ページに記載された対象カードを本人または世帯員が保有している必要があります。
Q2. Synergyから直接電気料金を請求されています。ECESに申請しますか?
原則としてRevenueWAのECESではなく、Synergyへ直接コンセッションやリベートの対象可否を確認します。
Q3. 先着順ですか?
公式案内は資格要件に基づく年間コンセッションとして説明しており、先着順の記載は確認できません。ただし最新条件は申請時に公式ページで再確認してください。




