通常の保険医療の場合、患者は窓口で1~3割の自己負担分を払う必要がありますが、今後は出産費用の全額を保険でまかない、妊婦には自己負担を求めないとのことです。
現在、原則子ども1人あたり50万円程度の出産育児一時金が支給されていますが、保険適用により、50万円を超える部分の出産費用の自己負担が軽くなると見込まれます。
正常分娩での出産
正常分娩による出産費用
全国平均約50万3千円(2023年5月時点)
出産費用の価格設定
医療機関ごとに価格を自由に設定でき、地域差が大きい。
保険適用のメリット
・自己負担がなくなる
・全国一律の価格でサービスを受けられる
・出産一時金を超える部分の負担が軽減される
保険適用の懸念点
・無痛分娩・個室での入院が保険適用外になる可能性がある
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