近年カフェテリアプランという福利厚生制度を導入する企業が増えています。
カフェテリアプランとは、従業員に一定のポイントを支給して、従業員はそのポイントを使って福利厚生メニューを選択・利用できます。
今回はこのカフェテリアプランについてご紹介します!
1.平均付与ポイントと設定単価
(1)1人あたり平均付与ポイント
56,278円
(2)設定単価
ポイント単価100円(全ポイント一律):27.8 %
ポイント単価1円(全ポイント一律):22.2 %
ポイント単価1,000円(全ポイント一律):5.6 %
優遇単価方式採用:44.4 %
「労務研究所 旬刊 福利厚生No.2324」より
2.主な福利厚生制度
住宅:家賃補助、住宅融資利子補給 など
財産形成:財形貯蓄奨励金、持株会奨励金 など
健康/医療:健康づくり・フィットネス利用補助、各種健診・検診補助 など
育児:育児関連費用補助 など
介護:介護関連費用補助 など
生活支援:社員食堂・食券利用補助、子ども教育費用補助 など
余暇支援:宿泊・旅行費補助、チケット・イベント・レジャー施設利用補助 など
3.メリットとデメリット
(1)メリット
従業員が主体的に福利厚生を意識・選択できる
(2)デメリット
単年度精算方式の場合、ポイントを使い切れず、従業員から不満が出る恐れがある
メニューの中に課税・非課税のものが混じっているため管理しづらい
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