会社設立時や新しい事業を始める際に「事業計画書の提出は義務なのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、事業計画書とは?について解説します!
事業計画書とは?
事業計画書とは、事業内容や企業の戦略・収益見込みなどを説明する計画書のことです。
金融機関に融資を申し込むとき、投資家に出資を依頼するとき、助成金などの支援制度に申請するときなどに事業計画書が必要となります。
特に融資や補助金等の申請予定がなければ、起業時において事業計画書の作成は義務ではありません。
事業計画書が生み出すメリットとは?
事業計画書を作成することで、以下のようなメリットが生まれます。
自社の課題を見つめ直すことで「気づき」が生まれる
「事業の目的は何か」「目標、また目標に向けての対策は何か」など、事業を客観的に見つめ直すことで課題や改善策を整理できます。
社員間で共通認識をもって目標を目指せる
事業計画書に沿い、現状の課題や改善点を社員同士で共有することで、社員一丸となって目標を目指すことができます。
ビジネスプランを第三者に伝えやすい
経営コンサルタントに相談する際など、事業計画書があれば第三者に自社のビジネスプランを効率的に伝えることができます。
まとめ
特に融資や補助金等の申請予定がなければ、起業時に事業計画書は必要ありませんが、事業計画書を作成することで上記に挙げたような様々なメリットがあります。
日本政策金融公庫のホームページでは事業計画書のテンプレートや記入例をダウンロードして使用することができるので、是非活用してみましょう!
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