自社のビジネスプランや経営計画をまとめた事業計画書。
事業計画書は資金調達や助成金申請の際などに必要となります。
相手に事業内容が伝わりやすく、説得力ある事業計画書にするためには、何を記載すれば良いのでしょうか?
そこで今回は、事業計画書の書き方とは?について解説します!
事業計画書の書き方とは?
事業計画書には決まったフォーマットはありません。
記載する内容で、基本的におさえておきたい項目は以下の通りです。
企業の概要
社名、住所、電話番号、サイトURLなどの基本情報から、代表者名、創業者の経歴などを記載します。
事業内容
商品やサービスの内容、ターゲット、提供方法などのほか、仕入、販売、設備の具体的な計画を記載します。
事業の理念
この事業を行う理由や目的などを記載します。
事業の目標
どのようにして事業を発展させ、この事業を通し社会にどう貢献したいのかなどの思いを記載します。
従業員について
具体的な従業員数、今後の事業で雇用予定の従業員数などを記載します。
マーケティング環境
市場におけるニーズや競合他社の状況などを記載します。
サービス・商品の特徴
他社には無い、自社ならではの独自性(強み)を記載します。
販売戦略
どのように自社の商品やサービスの魅力を伝え、購入に繋げていくのか、具体的なビジネスプランを記載します。
計画(体制、売上、利益などについて)
事業の実行に必要な体制、資金、売上・利益目標などを記載します。
まとめ
事業計画書を作成するのは大変な作業ですが、自社のビジョンを様々な角度から明確にまとめることで、ビジネスを冷静に見つめ直すことができます。
また取引先や金融機関など、相手から信頼を得るためにも非常に有効なツールとなりますので、ぜひ作成しておきましょう!
Tweet