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7月31日(水)、平成30年度第二次補正予算「小規模事業者持続化補助金事業(商工会議所地区分・商工会地区分一次公募)」の採択結果が公表されました!

1.小規模事業者持続化補助金の採択件数は?

商工会議所地区分
応募総数:15,202件
採択総数:13,099件

商工会地区分一次公募
応募総数:9,371件
採択総数:8,709件

前年度の応募総数は約26000件、採択総数は約18000件です。応募総数自体は2000件ほど減少していますが、採択率は約65%から約90%と25%も大幅上昇しています。

前年度からの変更点と言えば、「業種」がこれまでの日本標準産業分類ではなく事業の実態から判断するようになったことくらいですが、それによりもともと対象外だった企業も申請できるようになったことが採択率上昇の要因になったと考えられます。

また、小規模事業者持続化補助金の認知度が高まったことにより、どの企業も事前にきちんと対策するようになったことも考えられます。

2.小規模事業者持続化補助金の採択事例

採択事例としては、

・新一万円札をモチーフにしたインバウンド向け土産の販路拡大事業(パティスリーエル_群馬県)

・業界毎の課題解決に直結するIoTビックデータの可視化事業(株式会社ウェザーライト_千葉県)

・造園におけるドローン活用術(伊藤造園_栃木県)

・日本の伝統美を伝えるヴィンテージ帯をリモデルしたバッグ販売(wabina_東京都)

など今年度のものづくり補助金と同じく、インバウンドに対応したもの、ドローンやIoTなどの最新技術を利用したもの、地域の伝統や特産物を絡めたものが多く見られました。

今後中小企業庁系の補助金を申請する際は上記を意識した事業に取り組むのもいいかもしれません。

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