オーストリア・シュタイアーマルク州は2026年9月25日、2026/27年冬のHeizkostenzuschuss(暖房費補助)を継続し、対象世帯へ1世帯340ユーロを支給する方針を公式発表しました。申請期間は2026年10月1日~2027年2月26日と案内されています。

この制度はシュタイアーマルク州の対象世帯向けで、日本在住者は利用できません。さらに重要なのは、9月25日の州公式発表に「州政府は次回会合で2026/27暖房費補助を決議する」と明記されている点です。2026年9月26日時点では、制度内容は公式発表されていますが正式決議前の段階です。

正式な予定額は1世帯340ユーロです。1ユーロ=179.156円(2026年9月25日)で約6万913円、約6.1万円相当です。正式額はユーロ建てで、為替変動により円換算額は変わります。

制度概要

実施機関

Land Steiermark(シュタイアーマルク州)。支給実務は州のAbteilung 11 Soziales, Arbeit und Integrationが担当すると公式発表されています。

対象地域

オーストリア・シュタイアーマルク州。

対象者

公式発表では、オーストリア国民またはEU/EEA市民で、シュタイアーマルク州に少なくとも5年間、継続して合法的に主たる住所を置き、さらに2026年9月24日時点から申請住所に登録されていることが要件です。第三国国民は対象外とされています。

支給額・補助額

1世帯340ユーロの一時金を予定。州は2026/27年向けに最大630万ユーロの予算枠を用意するとしています。

申請期間・利用期間

公式発表上の申請期間は2026年10月1日~2027年2月26日です。ただし、9月26日時点では次回州政府会合での正式決議前です。

申請方法

居住地の自治体、各市役所、グラーツ市のServicecenter/Servicestellenで申請する予定です。支給は州の担当部門から申請者へ直接行うとされています。

主な条件

世帯の月間純所得上限は、単身世帯1,827ユーロ、夫婦・共同世帯2,741ユーロ。Familienbeihilfeの対象となる同居の子ども1人につき548ユーロを上限額へ加算します。所得は同居者全員の月間純所得を基準とします。

注意点

340ユーロは1人あたりではなく1世帯あたりです。また、申請開始予定日は10月1日で、9月26日時点ではまだ申請期間前です。

前年度から所得上限が引き上げ

州公式発表では、2025/26年の上限から、単身世帯は1,661ユーロ→1,827ユーロ、夫婦・共同世帯は2,492ユーロ→2,741ユーロ、子ども加算は498ユーロ→548ユーロへ引き上げる方針です。一方、国籍・在留に関する制限と5年以上の州内居住要件は引き続き維持されます。

この記事のポイント

  • 2026/27年も1世帯340ユーロを予定
  • 申請予定期間は10月1日~2027年2月26日
  • 所得上限は前年度より引き上げ
  • オーストリア国民・EU/EEA市民などの居住要件あり
  • 9月26日時点では正式決議前

よくある質問

Q:9月26日から申請できますか?

いいえ。州公式発表では申請開始は10月1日の予定です。

Q:1人340ユーロですか?

いいえ。1世帯あたり340ユーロの一時金として発表されています。

Q:第三国国民も対象ですか?

9月25日の州公式発表では対象外と明記されています。

Q:もう正式決定済みですか?

9月25日の州発表では「次回州政府会合で決議する」と記載されており、9月26日時点では正式決議前です。

公式情報