コロンビア政府の「Colombia Mayor」は、十分な年金や収入がなく、貧困・極度の貧困・脆弱な状況にある高齢者を支える現金移転制度です。2026年のProsperidad Social公式発表では、女性60歳以上・男性65歳以上の対象受給者は月23万コロンビアペソの移転を受ける仕組みが確認できます。

この制度はコロンビアの対象高齢者向けです。単に「65歳以上なら誰でも23万ペソ」ではありません。コロンビア国籍、国内10年居住、所得・SISBÉN区分、自治体での登録、優先順位、利用可能な枠などの条件があります。

正式な支給額は対象区分によりコロンビアペソで決まります。23万COPは、2026年9月28日の参考レート1COP=約0.0470087円では約10,812円、すなわち約1.1万円相当です。円換算額は為替変動で変わります。

公式ページ間の表示差に注意:Prosperidad Socialの一般案内ページには旧来の8万ペソ・年齢別金額が残る表示がありますが、2025年末以降の制度拡大と2026年の公式ニュースでは、女性60歳以上・男性65歳以上に月23万ペソへ拡大したことが繰り返し明示されています。本記事は時点の新しい公式発表を優先しています。

制度概要

実施機関

コロンビア政府のProsperidad Social(社会繁栄庁)。自治体の高齢者担当窓口が登録手続きに関わります。

対象地域

コロンビア国内。日本国内の高齢者向け制度ではありません。

対象者

登録の主な要件として、コロンビア国籍、過去10年間の国内居住、老齢年金年齢より少なくとも3歳若い年齢以上(公式一般案内では現在、女性54歳・男性59歳)、生活に十分な所得がないことなどが示されています。SISBÉN IVではA・Bの全区分とC1までが対象確認に使われます。

支給額・補助額

2026年の公式発表では、制度拡大後、女性60歳以上・男性65歳以上の対象者は月23万COPとされています。その他の受給者には別額が適用されるため、23万COPを全利用者の一律額として扱わないことが重要です。

支給時期

支給はサイクルごとに案内されます。第7サイクルは当初9月3日~13日でしたが、未受取者向けに9月20日まで延長されました。9月28日時点ではこの受取期間は終了しています。次サイクルの日程はProsperidad Socialの最新発表で確認してください。

申請・登録方法

希望者は、原則として居住する自治体の役所・高齢者担当窓口へ本人確認書類を持参し、Colombia Mayorの情報システムへの登録手続きを行います。その後、外部データ照合で年金受給・所得状況などを確認します。

登録すればすぐ受給できるわけではない

各自治体には利用可能な枠があり、登録後に優先順位付けが行われます。要件を満たしても、枠が空くまで待つ場合があります。公式は、年齢、SISBÉN、障害、扶養状況、独居など複数の優先基準を示しています。

注意点

支給期間中に現金を受け取らない状態が続くと、受給資格に影響する場合があります。受取場所・期間は自治体やProsperidad Socialの案内を確認する必要があります。

この記事のポイント

  • 年金がない、または貧困・脆弱な高齢者向けの制度
  • 2026年公式発表では女性60歳以上・男性65歳以上の対象者は月23万COP
  • 国籍・10年居住・所得・SISBÉN等の条件あり
  • 自治体窓口で登録し、データ照合と優先順位付けを受ける
  • 第7サイクルの受取期限は9月20日で終了済み

よくある質問

Q:65歳以上なら23万ペソを必ず受け取れますか?

いいえ。年齢だけでは決まりません。国籍、居住期間、所得・SISBÉN、登録、優先順位、利用可能な枠などを満たす必要があります。

Q:今から第7サイクルを受け取れますか?

Prosperidad Socialは第7サイクルの受取期限を2026年9月20日まで延長していました。9月28日時点ではその期間は終了しています。

Q:登録した当月から支給されますか?

必ずしもそうではありません。登録後に資格確認と優先順位付けが行われ、自治体の利用可能枠に応じて受給者が割り当てられます。

Q:日本在住者も対象ですか?

通常の日本在住者は対象になりません。コロンビア国籍や国内居住期間などの要件があります。

公式情報