近年は働き方改革により、仕事と仕事以外の生活との調和「ワークライフバランス」という考え方が広まってきています。
またそれに伴い、企業独自の特別休暇を新設するという動きも見られるようになってきました。
そこで今回は、特別休暇とは?について解説します!
特別休暇とは?
休暇には、法定休暇と特別休暇の2種類があります。
法定休暇とは法律で従業員への付与が義務づけられているもので、有給休暇のほかに産前産後休暇、育児休暇、子の看護休暇、生理休暇、介護休業・休暇などがあります。
一方で特別休暇とは、福利厚生の一環で企業が従業員に自由に付与できる休暇のことをいいます。
法律の定めがないため、休暇の目的や有給・無休の有無などは各企業で自由に決めることができます。
特別休暇をつくるメリットとは?
特別休暇があることで様々なメリットが生まれます。
従業員にとっては、私生活が充実し仕事のパフォーマンスも上がるという、ワークライフバランスの向上が期待できます。
また企業にとっては、人材採用の際に自社のビジョンや特色をアピールでき、自社のイメージ向上につながるというメリットが生まれます。
まとめ
特別休暇は自由に決められるため「二日酔い休暇制度」などユニークな特別休暇を設け、自社のアピールにつながっている企業もあります。
特別休暇を新たに検討する際には、休暇の目的と効果を明確化することが大事です。
従業員にとっても自社にとっても、メリットが生まれる休暇を設定するようにしましょう!
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