6月28日(金)、ものづくり補助金こと平成30年度補正「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」の採択結果が公表されました!
1.ものづくり補助金の採択件数は?
応募総数:14927件
採択総数:7468件(早期採択分332件含む)
前年度の応募総数は17275件、採択総数は9518件であり、およそ2000件減少しています。また、今年度採択率は約52.2%であり、前年度採択率の約55.0%から3%減少しています。
減少した要因としては、予算が前年度から200億円ほど減少したこと、申請書にページ数制限がつくなど申請のハードルが若干上がったことが主に挙げられます。
2.ものづくり補助金の採択事例
株式会社ナビットも今年度のものづくり補助金に採択されました!
▽株式会社ナビットの採択事業計画
主婦が選ぶドラッグストア特売情報関連システムの開発
他の採択事例としては、
「和の心でおもてなし!アクリル製お重の生産プロセス改善(株式会社友成工芸 )」
「ドローンを活用した通信インフラの保守点検サービス効率化(株式会社西谷通信工業)」
「岩手郷土料理(ひっつみ・かっけ)連続量産技術革新事業(株式会社戸田久)」
など、インバウンドに対応したもの、ドローンやIoTなどの最新技術を利用したもの、地域の伝統や特産物を絡めたものが多く見られました。
2.今年度のものづくり補助金の2次公募はあるのですか?
今年度のものづくり補助金は2次締切までの期間が2か月半ほどあり、前年度(2018年2月28日~4月27日)と比べて長期間です。加えて、予算も前年度と比べて200億円ほど少ないです。
それらを踏まえて考えると、残念ながら2次公募はあまり期待できません。
採択されたけれども辞退した案件が多く出るなどのことがない限り、2次公募される可能性は極めて低いと考えられます。
仮に2次募集があったとしても余った予算が少額であれば、2次募集の採択率は非常に厳しくなることは間違いないでしょう。
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