animal-animal-photography-cat-104827
生産性向上のためのITツール導入を支援するIT導入補助金の一次公募が今週末6月28日(金)に終了します。

二次公募の募集期間は2019年7月17日(水)~2019年8月23日(金)となります。

一次公募の申請が間に合わなかった人は二次公募でチャレンジしてみましょう!

そこで、今回は見直しもかねて、今年度のIT導入補助金が昨年度とどう違うのかについて解説していきます。

1.予算が大幅ダウンし、補助上限額が大幅アップ

IT導入補助金に関しては、予算や制度上の関係で毎年内容がかなり変わりますので、最新の募集要項で確認する必要があります。

昨年度の予算は500億円と潤沢であり、尚且つ上限額が50万円となるべく多くの企業にIT導入をしてもらう意図がありました。

一方、今年度は予算が100億円と昨年度と比べ5分の1になっています。さらに業務のプロセス数によってA類型(上限額150万)とB類型(上限額450万)に分かれました。

昨年度は予算の消化ができず、採択率も90%になり、申請すればほぼ採択されるような状況でした。

一方、今年度は予算が減り補助額が増えることで、採択される企業数も大幅に減るため、他社との競争は厳しいものになります。
9725345482_cdaaa2f271_z

2.申請書類は補助事業者自身で作成

昨年度はITツール導入支援事業者が補助事業者に代わってほとんどの申請を行っていました。

しかし、今年度は補助事業者自身が書類作成に関与する比率が高まり、その分申請するまでのハードルが高くなりました。

3.ホームページは「相互コミュニケーション」が条件

今年度では、一方通行の情報発信をするホームページは対象外になりました。

ホームページ関連の経費項目は、サイト閲覧者と相互にコミュニケーションできる機能を持ち、且つ業務プロセスを補うためのホームページ制作費に限られました。

ちなみに業務プロセスのパッケージソフトは、以下の8つになります。
①顧客対応・販売支援
②決済・債権債務・資金回収管理
③調達・供給・在庫・物流
④人材配置
⑤業務固有プロセス(実行系)
⑥業務固有プロセス(支援系)
⑦会計・財務・資産・経営
⑧総務・人事・給与・労務

4.まとめ

今年度は昨年度と比べて申請のハードルが高くなり、採択されにくくなったと言えます。

しかし、IT導入補助金に精通した専門家のアドバイスを受ければ、採択率はグッとアップします。

IT導入補助金の申請を検討されている方は是非助成金なうにお問い合わせください!

☆上記の申請依頼はこちら!

☆具体的なご相談をされたい方はこちら!(個別相談は有料会員限定となります。)

☆助成金なうはこちら!

☆月1000円で全国の助成金・補助金情報が見放題!「有料サービス」はこちら!

☆助成金・補助金に関する情報や記事を提供します!コンテンツプランはこちら!

fb_bnr_off