平成31年4月2日、中小企業庁より、平成31年度予算「商店街活性化・観光消費創出事業」公募開始の発表がありました。
こちらは、地域外や日常の需要以外から新たな需要を効果的に取り込み、消費の喚起につながる商店街などの取組を支援する事業です。
補助上限額が2億円と超大型の補助金となります。
以下、主な要件となります。
1.補助対象事業
(1)消費創出事業
地域と連携し、専門家の指導を受けて実施するインバウンドや観光等といった地域外や日常の需要以外から新たな需要を効果的に取り込むために必要な商店街の環境整備やイベント実施等について、消費の喚起につながる実効性のある取組を支援します。
(2)専門家派遣事業
商店街が直面する消費ニーズの変化などの構造的な課題に対応し、商店街の魅力を向上させ、より実効性の高い取組となるよう、取組を実施する商店街等に対する専門家の派遣を支援します。
※消費創出事業と専門家派遣事業は、どちらも単独で申請することはできません。
2.補助対象事業者
商店街等組織
商店街等組織と民間事業者の連携体
3.補助額
(1)消費創出事業
補助率:3分の2
(2)専門家派遣事業
補助率:100%
上限額:200万円
(3) (1)と(2)の合計
上限額:2億円
下限額:200万円
4.募集期間
2019年4月2日(火)~2019年9月13日(金)
・一次締切:2019年5月17日(金)
・二次締切:2019年7月12日(金)
・三次締切:2019年9月13日(金)
5.まとめ
今後外国人観光客もますます増加することが見込まれ、国や自治体でインバウンドに関する助成金・補助金も次々と公募されることが想定されます。
インバウンドに関する事業に取り組みたいとお考えの事業者様は是非助成金なうで「インバウンド」と検索してみてください。
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