
イタリア北部パヴィア県では、水道料金の家計負担を軽減する「Bonus Integrativo Provinciale Idrico 2026」を受け付けています。対象世帯の支援額はISEE所得区分と人数によって異なり、1世帯の最大額は200ユーロです。水道契約の名義人だけでなく、集合住宅で共用メーターを利用する世帯も所定の方法で申請できます。
この制度はイタリア・パヴィア県内で対象水道供給を利用する、所得要件などを満たす居住世帯向けです。日本在住者は原則対象外です。県内の全住民に一律200ユーロを支給する制度ではありません。
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制度概要
実施機関
パヴィア県の料金支援制度を水道事業者Pavia Acqueが受付・運用。2026年7月28日の県の決議第30号により継続実施。
対象地域
イタリア・ロンバルディア州パヴィア県。原則として住民登録住所と水道供給住所が一致する必要があります。
対象者
2026年のISEEが20,000ユーロ以下の家庭用水道利用世帯。水道契約が個別名義の「直接利用者」だけでなく、マンションなど共用計量の「間接利用者」も対象です。
支給額・補助額
ISEE12,500ユーロ以下なら世帯員1人につき50ユーロ、1世帯最大200ユーロ。ISEE12,501~20,000ユーロなら1人45ユーロ、1世帯最大180ユーロ。実際の供給状況や必要な検証により調整される場合があります。
申請期間・利用期間
2026年12月15日までにPavia Acqueへ申請。審査後、対象者には2027年2~4月に水道料金への充当または所定の方法で給付予定です。
申請方法
Pavia Acque公式ページから直接利用者用・間接利用者用の様式を入手し、メールbonus@paviaacque.it、PECのpvacque@postecert.it、指定窓口への持参で提出します。本人確認書類と2026年ISEEが必要で、共用メーター利用の場合は水道料金請求書の写しも必要です。
主な条件
申請は1世帯につき1件。住民登録住所と給水先の一致、所得基準、供給関係などを確認します。最新のISEEの対象世帯構成が実態と大きく異なる場合はISEE correnteの提出が求められます。
注意点
国全体で行う通常の水道料金社会割引(Bonus sociale idrico)とは別の県の追加支援です。重複する制度が存在しても、対象資格や申請経路はそれぞれ異なります。
世帯人数別の金額早見表・集合住宅での受取方法
ISEE12,500ユーロ以下なら1人50、2人100、3人150、4人以上200ユーロが上限の目安です。ISEE12,501~20,000ユーロなら1人45、2人90、3人135、4人以上180ユーロです。直接契約の家庭は2027年2~4月に発行される請求書で控除され、集合住宅等で契約名義が別にある家庭は別の給付方法となります。居住が一致しない、書類が不足しているなどのケースは認定に影響するため、様式選択と添付書類の確認が重要です。
この記事のポイント
- イタリア・パヴィア県内の所得要件を満たす水道利用世帯向け
- ISEE12,500ユーロ以下なら1人50ユーロ・1世帯最大200ユーロ
- ISEE12,501~20,000ユーロなら1人45ユーロ・最大180ユーロ
- 共用水道メーターの集合住宅世帯も申請でき、専用様式がある
- 2026年12月15日締切、2027年2~4月に支援予定
よくある質問(FAQ)
Q:1人暮らしでも200ユーロですか?
A:いいえ。ISEE12,500ユーロ以下の1人世帯では50ユーロが基準です。200ユーロは4人以上等の上限です。
Q:マンションで水道契約が自分名義でなくても対象ですか?
A:はい。共用メーター利用者向けの専用様式があり、所定の水道料金請求書等が必要です。
Q:自治体窓口ではなく事業者に申し込みますか?
A:Pavia Acqueが指定するメール・PEC・受付窓口へ提出します。市役所への提出は公式の標準受付先ではありません。




