カナダのニューファンドランド・ラブラドール州政府は2026年11月2日、物価高への対策として「Seniors Affordability Payment」を発表しました。対象となる高齢者への支給額は1人最大500カナダドルの一時金で、所得区分によって支給額が変わります。

この制度はカナダ・ニューファンドランド・ラブラドール州の対象高齢者向けです。日本在住者は原則対象外で、カナダ国内の高齢者全員が最大500ドルを一律受給する制度でもありません。


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制度概要

実施機関

カナダ・ニューファンドランド・ラブラドール州政府(州財務省等)、税務情報はCanada Revenue Agencyを利用。

対象地域

カナダ・ニューファンドランド・ラブラドール州。州の公式案内に定める適格な高齢者が対象です。

対象者

2025年12月31日時点で65歳に達しており、2025年の所得税申告を2026年12月31日までに行うなどの条件を満たす州の高齢者。

支給額・補助額

個人の調整後純所得が75,000カナダドル以下なら一時金500カナダドル。75,000ドルを超え100,000ドルまでの場合は所得に応じて減額され、100,000ドル時点で100ドル。100,000ドル超の所得では対象外です。

申請期間・利用期間

州政府は2026年末までに支給開始予定と公表。2025年分所得税申告の期限は2026年12月31日です。個別の小切手到着日は未公表です。

申請方法

一時金のための個別申請は不要です。州財務省がCanada Revenue Agencyの2025年の税務申告情報を利用し、対象者に小切手を発送する予定です。

主な条件

2025年末時点の年齢、州の適格性、2025年所得税申告、個人調整後純所得が主な判定要素です。所得基準は「世帯合計」ではなく、州の発表にある「individual adjusted net income」に基づきます。

注意点

所得75,000ドルを超えると即座に全額不支給になるわけではなく、100,000ドルまでは減額支給があります。反対に、調整後純所得が100,000ドルを超える場合は適格外とされています。

所得別の支給額と「申請不要」の注意点

州政府公表の例示では、個人の調整後純所得75,000ドル以下なら500ドル、80,000ドルで420ドル、85,000ドルで340ドル、90,000ドルで260ドル、95,000ドルで180ドル、100,000ドルで100ドルです。申請不要とは税務申告も不要という意味ではありません。2025年分の確定申告を2026年末までに行うことが受給条件に含まれているため、未申告の高齢者は注意が必要です。

この記事のポイント

  • NL州の65歳以上の適格高齢者に一時金最大500カナダドル
  • 2025年12月31日時点の年齢と2025年分所得税申告が重要
  • 個人調整後純所得75,000ドル以下が500ドル、100,000ドルでは100ドル
  • 100,000ドルを超える所得の人は対象外
  • 個別申請不要で2026年末までに小切手発送を開始する予定

よくある質問(FAQ)

Q:申請書を出す必要はありますか?

A:制度の個別申請は不要ですが、2025年分の所得税申告を2026年12月31日までに行う要件があります。

Q:所得80,000ドルの場合は500ドルですか?

A:いいえ。州の公式例示では420カナダドルです。

Q:2026年中に65歳になった場合も対象ですか?

A:公式要件は2025年12月31日時点で65歳以上です。2026年の誕生日だけでは満たしません。

公式情報