
香港のOld Age Living Allowance(OALA/長者生活津貼)は、経済的支援が必要な65歳以上の高齢者に対して生活費を補う月次給付です。2026年2月1日からの支給額は月HK$4,345です。
この制度は香港の居住歴・所得・資産などの条件を満たす高齢者向けです。日本在住者が日本から申請して受け取れる制度ではありません。
2026年9月25日の参考レート1香港ドル=20.1992円で換算すると、月HK$4,345は約8.8万円相当です。正式な支給額は香港ドル建てで、円換算額は為替により変動します。
制度概要
実施機関
Hong Kong Social Welfare Department(香港社会福利署)
対象地域
香港
対象者
原則65歳以上で、香港居住者として少なくとも7年間の居住歴があり、申請直前1年間は継続して香港に居住していることが必要です。直前1年間の不在は合計90日まで居住として扱われます。
支給額・補助額
月HK$4,345です。2026年2月1日からの所得上限は単身HK$10,900/月、夫婦HK$16,680/月。資産上限は単身HK$415,000、夫婦HK$630,000です。
申請期間・利用期間
共通の年次締切はなく、要件を満たす人が申請できます。65歳到達前1カ月以内から事前に申請でき、65歳到達日を申請日として扱う仕組みもあります。
申請方法
居住地を担当するSocial Security Field Unitに、電話、FAX、メール、郵送、オンラインフォーム、窓口などで申請できます。本人確認書類、銀行口座資料、婚姻・同居状況に応じて配偶者等の情報が必要になります。
主な条件
年齢、香港での居住歴、所得・資産審査が中心です。OALA受給中はOld Age Allowance、Disability Allowance、CSSAを同時に受け取ることはできません。
注意点
「香港の高齢者なら全員月HK$4,345」ではありません。所得・資産上限を超える場合は対象外です。配偶者または一定の同居パートナーがいる場合は、夫婦基準で双方の所得・資産情報の申告が必要になります。
申請前に確認したいポイント
所得には給与、事業所得、年金、賃貸収入などが含まれます。一方、自宅として使う持ち家は資産算定から除外されるなど、資産の扱いには細かなルールがあります。申請時点の金融資産や不動産の区分を整理しておくことが重要です。
この記事のポイント
- 65歳以上の経済的支援が必要な人向け
- 2026年2月以降は月HK$4,345
- 所得・資産審査あり
- 香港居住7年以上などの居住要件
- オンライン・郵送・窓口など複数の申請方法
よくある質問
Q:65歳以上なら全員対象ですか?
いいえ。香港での居住歴に加え、所得・資産の基準を満たす必要があります。
Q:自宅を持っていると資産上限を超えますか?
自ら居住する持ち家は、OALAの資産算定で除外される項目の一つです。ただし、投資用・非居住用不動産などは資産に含まれます。
Q:申請はオンラインだけですか?
いいえ。電話、FAX、メール、郵送、オンラインフォーム、窓口など複数の経路があります。




