米国ニュージャージー州のANCHOR(Affordable New Jersey Communities for Homeowners and Renters)は、州内の主たる住居を所有または賃借していた対象住民の住宅税負担を軽減する制度です。2026年に申請する「2025年分」は、2025年の居住・所得・年齢を基準に判定されます。

この制度は米国ニュージャージー州の対象住民向けです。日本在住者が日本の住宅について利用できる制度ではありません。所得・年齢・2025年10月1日時点の主たる住居などの要件があります。

2026年9月25日の参考レート1米ドル=158.428円で換算すると、US$1,750は約27.7万円相当、US$1,500は約23.8万円相当、US$700は約11.1万円相当です。正式額は米ドル建てです。

制度概要

実施機関

New Jersey Department of the Treasury, Division of Taxation

対象地域

米国ニュージャージー州

対象者

2025年10月1日時点で、ニュージャージー州内の対象住宅を主たる住居として所有または賃借していた人が中心です。持ち家は2025年州総所得がUS$250,000以下、賃借世帯はUS$150,000以下が所得要件です。

支給額・補助額

持ち家は所得US$150,000以下で基本US$1,500、US$150,001~250,000で基本US$1,000。65歳以上は追加US$250があり、対象となる高齢持ち家では最大US$1,750です。賃借世帯は64歳以下US$450、65歳以上US$700です。別途Property Tax Creditが加算される場合もあります。

申請期間・利用期間

2025年分の申請期限は2026年11月2日。支払いは9月15日から順次開始され、通常は申請から90日以内が目安と案内されています。

申請方法

多くの65歳未満の持ち家世帯(一定の障害給付受給者を除く)と多くの賃借世帯は、州が自動申請を行い、2026年8月10日に確認書を発送しました。一方、65歳以上の持ち家やSocial Security Disability/Railroad Retirement Disabilityの対象者は、統合申請書PAS-1をオンラインまたは紙で提出する必要があります。

主な条件

主たる住居、2025年の所得、年齢などで判定されます。複数の固定資産税軽減制度を利用する場合、住宅に対して実際に負担した固定資産税額を超えて給付されない上限ルールがあります。

注意点

「高齢者なら約28万円一律」ではありません。US$1,750は65歳以上の対象持ち家世帯における最大水準で、所得帯によりUS$1,250となる場合があります。賃借世帯の金額は別です。

申請前に確認したいポイント

65歳以上の持ち家世帯は自動申請の対象ではないため、前年受給者でもPAS-1の提出要否を確認することが重要です。紙申請は紙の小切手のみ、オンライン申請は小切手または直接入金を選択できます。

この記事のポイント

  • ニュージャージー州の対象住民限定
  • 高齢の持ち家は最大US$1,750
  • 賃借世帯は最大US$700
  • 65歳以上の持ち家はPAS-1提出が必要
  • 申請期限は2026年11月2日

よくある質問

Q:65歳以上ならUS$1,750を必ず受け取れますか?

いいえ。所得や住宅要件を満たす必要があり、持ち家でも所得帯によって金額が変わります。

Q:前年にANCHORを受け取っていれば今年も自動ですか?

65歳以上の持ち家等は自動申請ではありません。PAS-1の提出が必要です。

Q:賃貸住宅でも対象ですか?

はい。2025年10月1日時点の主たる住居などの条件と所得要件を満たせば対象になり得ます。賃借世帯の給付額は持ち家とは異なります。

公式情報