
ポーランドでは、新学年に必要な教材や学用品の負担を支える「Dobry Start(通称300+)」が2026年も実施されています。対象となる学校在籍の子ども1人につき300ズウォティが支給され、ZUSは2026年11月30日を通常の申請期限として案内しています。
この制度はポーランドの制度上の条件を満たす保護者・児童生徒向けです。日本在住の児童生徒が日本の学校に通うだけで申請できる制度ではありません。
制度概要
実施機関
ポーランド社会保険庁(Zakład Ubezpieczeń Społecznych:ZUS)
対象地域
ポーランド。対象者の身分・居住等はポーランドの社会給付制度上の要件に従います。
対象者
原則として学校で学ぶ子どもは20歳まで、障害認定のある子どもは24歳までが対象です。ZUSは、年齢を学年単位で判定するため、一定の最終学年の生徒なども対象になり得ると説明しています。
給付額・支援額
対象児童・生徒1人につき300ズウォティ。保護者の就労状況や所得額にかかわらず支給される年1回の学校準備支援です。
2026年9月18日時点の換算(1ズウォティ=約41.1675円)では、300ズウォティは約12,350円、約1.2万円相当です。
申請方法
申請は電子のみ。mZUSアプリ、PUE/eZUS、対応するオンラインバンキング、政府のEmp@tiaポータルから提出できます。子どものPESEL、学校名・住所、振込先口座などの入力ミスがないか確認が必要です。
申請期間
2026年度分は7月1日から受付。通常の最終期限は2026年11月30日です。ZUSは9月4日の公式発表でも期限を再案内しています。
支給・利用時期
給付は指定した銀行口座へ振り込まれます。審査・申請時期により支払日が異なります。
主な条件
- 対象年齢内で学校に在籍して学んでいること
- 通常20歳まで、障害認定がある場合は24歳まで
- 期限内に電子申請を行うこと
- 申請情報と学校・本人情報が一致すること
注意点
- 幼稚園・就学前準備クラス(いわゆる「zerówka」)の子どもは対象外
- 大学生はDobry Startの対象外
- 11月30日後の申請は、20歳超の子どもに障害認定が11月30日後に出た場合など、公式に示された例外を除き原則できません
- 外国籍世帯は在留資格等の追加確認が必要になる場合があるため、ZUSの案内で個別確認が必要です
この制度のポイント
- 子ども1人につき300ズウォティの定額
- 所得や保護者の就労状況で減額されない
- 20歳まで、障害認定があれば24歳までの学校在籍者が中心
- 2026年11月30日が通常申請の最終期限
- 申請はオンラインのみで、現金窓口払いではない
申請・利用前に確認したいポイント
- 「学校」に該当する教育機関かを確認し、大学・就学前クラスと混同しない
- 子どものPESEL、学校名、口座番号を送信前に再確認する
- 兄弟姉妹がいる場合は、対象児童ごとに要件を確認する
- 外国籍の申請者は本人確認・滞在資格に関する追加情報が求められる可能性がある
よくある質問
Q:所得が高い家庭は300ズウォティが減りますか?
ZUSは、保護者の就労状況や所得にかかわらず年300ズウォティの支援を受けられると案内しています。
Q:大学生も対象ですか?
いいえ。ZUSは大学生を対象外と明記しています。
Q:幼稚園の年長相当の子どもも対象ですか?
就学前の「zerówka」は対象外です。実際の教育機関区分を確認してください。
Q:紙の申請書を窓口へ出せますか?
2026年のDobry Startは電子申請のみです。
公式情報
一次情報優先:制度実施主体・政府・公的機関の公式情報を優先し、2026年9月18日時点の金額・条件・受付状況を確認しています。
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