
イタリアでは、低所得世帯の食料品購入を支える「Carta Dedicata a Te」が2026年・2027年も実施されます。2026年分は1世帯500ユーロで、対象候補はINPSがデータに基づいて抽出するため、原則として申請は不要です。
この制度はイタリアに居住し、ISEEや住民登録などの要件を満たす世帯向けです。日本在住者が利用できる制度ではありません。
制度概要
実施機関
イタリア農業・食料主権・森林省、INPS、各自治体、Poste Italiane
対象地域
イタリア全国
対象者
2026年8月3日時点で、世帯全員がイタリアの住民登録簿に登録され、通常ISEEが年15,000ユーロ以下であることが基本要件です。カード数には限りがあり、要件を満たせば必ず選ばれるわけではなく、法令上の優先順位で選定されます。
支給額・補助額
2026年は1世帯500ユーロ(約8.9万円相当)。2027年も原則500ユーロですが、法令上、2027年分は再調整される可能性があります。1人500ユーロではありません。
2026年9月16日時点の参考レート:1ユーロ=178.907円。500ユーロは約8.9万円相当。為替変動により円換算額は変わります。
申請期間・利用期間
2026年分は制度実施手続きが進行中で、自治体によって対象者通知やカード受取時期が異なります。公式自治体案内では2026年10月以降の稼働予定が示される例があります。受給した場合、初回利用期限など法令上の期限を必ず確認してください。
申請方法
市民本人からの申請は原則不要です。INPSが候補者リストを作成し、自治体が住民情報を確認したうえで対象者へ通知します。支給はPostepayのプリペイドカードを通じて行われます。
主な条件
- 世帯全員がイタリアの住民登録簿に登録
- 通常ISEEが15,000ユーロ以下
- Assegno di Inclusione、Carta Acquisti、一定の失業・所得支援等との重複制限あり
- 食料品など法令で認められた用途に限る
注意点
- 500ユーロは1世帯あたりで、全対象者への一律現金給付ではありません
- 条件を満たしてもカード割当数・優先順位により対象外となる可能性があります
- 現金として自由に引き出す制度ではなく、対象食料品の購入用です
この記事のポイント
- 2026年は1世帯500ユーロ
- 通常ISEE1.5万ユーロ以下が基本
- 原則申請不要、INPSが候補者を選定
- 食料品購入用のプリペイドカード
対象外になりやすいケース
世帯内に対象外となる公的給付の受給者がいる場合や、2026年8月3日時点でISEE・住民登録要件を満たしていない場合は対象外となり得ます。『ISEEが1.5万ユーロ以下=必ずカードがもらえる』という制度ではありません。
よくある質問
Q:申請フォームはありますか?
原則ありません。INPSが保有データから候補者を抽出し、自治体が確認・通知します。
Q:500ユーロは1人ずつですか?
いいえ、1世帯につき500ユーロです。
Q:日本在住者も対象ですか?
対象外です。イタリアの居住・住民登録・ISEE要件等を満たす必要があります。
公式情報
一次情報優先:制度実施主体・政府・自治体・公的機関の公式情報を元ニュースより優先して整理しています。元ニュースと一次情報に差がある場合は一次情報に合わせています。
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