コロナ禍の影響を受けて、全国多数の事業者が経済的ダメージを受けています。
そのため、省庁や各自治体ではさまざまな協力金、給付金、助成金・補助金を公募しています。
今回は、協力金、給付金、助成金・補助金の違いについて解説します。
1.経費を支払う必要があるかどうか?
助成金・補助金はその名の通り、特定の経費を支払った場合、その一部を助成/補助するものです。
一方、協力金・給付金は経費を支払う必要はありません。
2.要請に従うかどうか?
協力金は自治体や省庁の要請に従った事業者に対する報酬金と言う位置づけです。
一方、給付金は経済的に困窮した事業者を救済するために設けられたものであり、要請に従うことは要件となりません。
3.すべてに共通する事項
いずれにしても不正受給をした場合、厳しいペナルティがあります。
「加算金を支払う」、「官公庁や自治体のホームページに会社名が掲載される」、「詐欺罪として起訴される」等の厳罰を受けるので、絶対に不正受給はやめましょう!
また、交付を受けた協力金、給付金、助成金・補助金は原則課税対象となります。「雑収入」として会計処理されます。
尚、個人として受給すると、非課税になる場合もあります。
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