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今回のテーマ
職場定着支援助成金が人材確保等支援助成金に統合されました!

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4月でも紹介しました「職場定着支援助成金」は、
予定通り「人材確保等支援助成金」に統合されました。
支給額も10万円~40万円減額となります。

まずは「雇用管理制度助成コース」を
前提としてお話ししますが、
主な改正点は以下の通りです。

(ア)制度導入助成が廃止されます。

(イ)認定された雇用管理制度整備計画に基づき、
「当該計画期間内に評価・遇制度、研修制度、健康づくり制度、メンター制度及び短時間正社員制度(保育事業主のみ)を導入し、全ての対象となる通常の労働者に対して、当該各労働者に1つ以上の雇用管理制度を実施する事業主」
であることが要件となります。

(ア)についてですが、
今までは例えば「人間ドック」の制度を導入した場合に「10万円」、
「出張手当」を導入した場合に「10万円」というように、
導入した制度毎に10万円ずつ、
合計40万円までが「制度導入制度」として支給されていました。
その後1年間の離職率改善で
さらに57万円が支給されていましたが、
このうちの後者のみになり、
前者の「制度を導入したので各々10万円」というのはなくなりました。

(イ)は細かいので、実施の際に要確認で十分です。

上記以外では大きな変更はありません。
縮小されたように見えますが、
せっかく何かしらの制度を導入しようと思っているなら、
是非目指したい助成金です。

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次に介護事業所や保育事業所においては、
人事評価制度を導入することで、
支給額が多めに設定されています。

制度を導入で50万円(←まだ制度導入が生きています)

離職率や賃金UPなど目標達成で
1回目:57万円
2回目:85万5千円

上記が支給されます。
最低でも制度導入で50万円なら、
専門家に依頼しても、助成金でその費用を補うことができますね。

他にもこの助成金は、介護事業所限定で以下のものもあります。

介護機器を導入で経費の25%(上限150万円)

助成対象となる介護福祉機器は以下のとおりです。
①移動・昇降用リフト(立位補助機、非装着型移乗介助機器を含む。)
②装着型移乗介助機器
③自動車用車いすリフト
④エアーマット
⑤特殊浴槽
⑥ストレッチャー

その後1年間の離職率改善で経費の20%(上限150万円)

ちなみに、上記にある「経費」は次の3点です。

①介護福祉機器の導入費用
②保守契約費
③機器の使用を徹底させるための研修費用

「どうせ導入する予定だった」
「いずれ導入する予定です」
という事業所でしたら、
是非検討してみてはいかがでしょうか?

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