助成金・補助金に関する疑問、新しく出た助成金/補助金をわかりやすく解説致します!
今回のテーマ
宿泊系の助成金・補助金紹介!
近年は世界各国から日本に訪れる外国人観光客が増えていますね。そうなると、治安や外国語対応などいろんな問題が出てきます。自治体の中には、宿泊業者などに補助金を出して、そういう問題に対応しているところもあります。
そこで、今回は宿泊施設に関する助成金・補助金を紹介します!
1.宿泊施設の防犯対策に補助金を出します!(東京都)
国内外から東京都を訪れて宿泊施設に滞在する旅行者の安全・安心を確保するため、防犯カメラの導入に取り組む宿泊事業者に対し、設備等の整備に要する経費の一部を補助します。
①補助対象経費
防犯カメラ及び録画装置等機器の購入、設置及び工事に係る経費
②補助額
補助対象経費の2分の1以内で、1施設あたり90万円を限度(2台まで)
※1施設あたり最大2か所、同一年度に1回限りとします。
③申請期限
平成29年8月7日(月曜日)から平成30年3月30日(金曜日)まで
※ 郵送の場合、当日消印有効です。
※ 補助金申請額が予算額に達した時点で受付を終了します。
2.宿泊施設のICT化に補助金を出します!(東京都)
東京都内の中小企業の観光関連事業者の経営力向上を図り、東京の観光産業の活性化につなげることを目的として、ICT化・設備導入による生産性向上や観光分野における新サービス・商品の開発等の支援を行います。
①補助限度額
1,500万円(下限100万円)
②補助率
補助対象と認められる経費の1/2以内
③補助対象経費
1.機械設備導入費
2.ICT化経費
3.専門家指導費
4.新サービス・商品開発費
5.集客・販路開拓費(4.のサービス・商品がある場合対象)
④対象者
旅行者向けの事業を営む(予定を含む)観光関連事業者で、許可を受けて営業している宿泊事業者や飲食事業者、都内で販売場を設けている小売事業者、旅行者向けにサービス開発・提供や商品開発・製造・販売等を行っている者のいずれかに該当する。
⑤申請期限
平成29年12月14日から平成30年2月15日まで
3.外国人観光客が安心して宿泊できるようにしよう!(千葉県千葉市)
①補助対象事業
ア 多言語表記をしたパンフレット、リーフレット、周辺マップ等の作成
イ メニュー表示の多言語化事業
ウ 補助対象事業者が自ら開設するウェブサイトの多言語化事業
エ 免税店化に必要な申請に係る費用(コンサル費用など)
オ ハラール認証を取得する際に要する費用(コンサル費用、申請手数料など)
カ 施設内外に設置される看板または案内板の多言語化事業
キ インターネットへのアクセスポイントの整備
ク 国際的に対応可能なクレジットカード決済システムの導入
ケ その他外国人観光客の受入環境の整備に資すると市長が認める事業
②補助対象経費
ア 消耗品費(事務用品、材料、資材など)
イ 備品購入費(事業に必要な備品の購入)
ウ 印刷製本費(パンフレット、リーフレット、チラシ、ポスター等の作成費、コピー代等)
エ 通信運搬費(切手、はがき、後納郵便料、宅配便料金等)
オ 筆耕翻訳料(筆耕料、翻訳料、通訳料)
カ 手数料(ハラール認定の際に必要な申請手数料など)
キ 委託料(専門的知識や技術を要する業務を外部に委託した費用)
ク 工事請負費(製造及び改造の工事等に要する経費等)
ケ その他、補助事業の実施に必要な経費であると市長が認めるもの
③補助金額
補助対象経費の2分の1以内の額で、15万円を限度とする(千円未満切り捨て)
複数年度にわたり異なる補助対象事業で補助金交付を受ける場合は、過年度の補助金交付額を含め、その合計額の上限を50万円とする。
④申請期限
随時
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