助成金・補助金に関する疑問、新しく出た助成金/補助金をわかりやすく解説致します!

family-run-business-645614_960_720

今回のテーマ
ものづくり補助金に採択されるためには経営革新計画の承認を受けておいた方がよいでしょうか?

中小企業向けの設備投資の補助金としては、ものづくり補助金は毎回1、2を争うほどの予算規模となっています。
しかし、ものづくり補助金が開始されてから既に5年が経過し、認知度が浸透している現在、事業計画の完成度や作成サポートする企業の成熟度も上がり、厳しい競争となっています。

全体の傾向としては、革新性は問われますが、それよりも生産性向上や継続性が求められるため、審査員がぱっと読んで、うまくいきそうだなと感じてもらうことが重要になってきます。
全く新たな事業ですと、「どうやって人材を育成するのか?」「ノウハウはどうするのか?」「本当に売れるのか?」といった、不確定要素をできるだけ排除していく必要があるため、その整合性を構築するのが難しくなります。

実際の事業はやってみなければわからない点は多くありますが、あくまでも審査員の理解を超えた部分はなかなか点数化してもらえませんので、気を付ける必要があるでしょう。

上記の理由はさておき、いずれにしても競争が厳しくなっていますので、ものづくり補助金の採択を考えるならば、できるだけ加点要素はクリアする必要があります。

加点要素の中で、毎年あるのが、経営革新計画の承認があるかどうかです。
経営革新計画は、中小企業が経営の向上を目的に作成する計画書であり、各都道府県に事業計画を申請するものです。内容はものづくり補助金の計画書とかなり近いものになっていますので、準備として今すぐにでも始められるとよいでしょう。

fb_bnr_off

☆助成金なうはこちら!
☆助成金の申請コンサルタントはこちらから☆
☆マイプラン契約はこちらから☆
☆助成金を活用できるサービスはこちら☆