中国・黒竜江省は、2026年4月から実施している地方独自の消費品購入補助について、2026年10月1日から対象品目を入れ替えて制度を最適化しました。対象となる7分類の製品を購入する個人消費者に対し、実売価格の15%・1品最大1,500CNYを補助します。

この制度は中国・黒竜江省の対象商品・参加事業者を利用する個人消費者向けです。日本国内で購入する家電・カメラに使える制度ではありません。

10月2日に助成金ブログで公開された中国・広西チワン族自治区の記事とは対象地域・対象品目が異なります。広西記事は全国統一の家電6種・デジタル4種が中心ですが、今回の黒竜江省は「地方自主品類」の10月1日改定で、掃除ロボ等とデジタルカメラを対象に加え、炊飯器・電子レンジを外したことが更新点です。

制度概要

実施機関

黒竜江省商務庁。省発展改革委、財政庁等の関係部門と連携して実施。

対象地域

中国・黒竜江省。省内で地方自主品類購入補助に参加する販売チャネルが対象です。

対象者

対象商品を購入する個人消費者。雲閃付(UnionPay)アプリで実名認証し、対象カテゴリの補助資格を取得する方式です。

支給額・補助額

対象商品の各種割引後の実売価格に対して15%、1品最大1,500CNY。1人につき各カテゴリ1点までです。

1,500CNYは2026年10月5日の参考レート1CNY=約23.525円で約35,288円、約3.5万円相当です。1,500CNYを一律に現金給付するのではなく、購入価格の15%が上限まで値引きされます。

対象品目

10月1日以降の対象主な条件
レンジフード省エネ・節水表示があるものは1級等の条件
家庭用コンロ対象登録商品
浄水器対象登録商品
スマートトイレ対象登録商品
食器洗い機対象登録商品
スマート清掃機器掃除ロボット、床洗浄機、掃除機等
デジタルカメラアクションカメラを含む

申請期間・利用期間

改定後の制度は2026年10月1日9時から12月31日まで。9月30日19時で旧品目の資格発行を停止しました。

申請方法

雲閃付アプリで実名認証後、「消费品补贴专区」→「地方自主品类补贴活动」から補助資格を申請します。詳細な対象店舗・オンライン対応はアプリ内で確認します。

主な条件

省エネ・節水表示がある対象製品は、中国の1級能効・水効基準を満たし、関連データベースへ登録されている必要があります。商品コード等の制度登録も必要です。

注意点

9月30日まで対象だった炊飯器・電子レンジは10月1日以降の地方自主品類から外れました。一方で掃除ロボット等とデジタルカメラが加わっています。補助資金は総量管理されるため、資金状況による調整・早期終了の公式告知にも注意してください。

10月1日の変更を旧制度と比較

項目9月30日まで10月1日以降
基本5品目レンジフード、コンロ、浄水器、スマートトイレ、食洗機継続
追加・削除炊飯器、電子レンジ掃除ロボ等のスマート清掃機器、デジタルカメラ
補助率15%15%
上限1品1,500CNY1品1,500CNY

この記事のポイント

  • 10月1日に対象品目を改定
  • 7分類を購入価格の15%補助
  • 1人各カテゴリ1点、1品最大1,500CNY
  • 掃除ロボ等とデジカメを追加
  • 炊飯器・電子レンジは新規資格対象から除外

よくある質問

Q:1,500元を現金でもらえますか?

いいえ。対象商品の実売価格に対する15%補助の上限です。

Q:炊飯器は10月も対象ですか?

地方自主品類では10月1日の改定で外れました。9月30日19時以降は旧品目の補助資格が新たに発行されません。

公式情報