
千葉県いすみ市は、エネルギー価格高騰による負担が続く市内中小企業者等を対象に、「令和8年度いすみ市エネルギー価格高騰対策支援補助金」を実施します。対象は2026年7月~9月に支払い済みの事業用燃料費で、補助上限は20万円です。
この補助金は千葉県いすみ市に住所または主たる事業所を持つなど、公式要件をすべて満たす中小企業者等が対象です。市民個人の家庭用ガソリン代や灯油代を一律で補助する制度ではありません。
前年制度との重要な違い:2025年度は電気料金と燃料費が対象で、法人の従業員規模に応じて上限60万円・30万円でした。2026年度の公式ページでは対象経費が燃料費に絞られ、上限は20万円、補助算式も変更されています。前年記事の金額・対象経費をそのまま使わないでください。
制度概要
実施機関
千葉県いすみ市。担当は水産商工観光課 水産商工・地域開発班です。国の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を活用します。
対象地域
千葉県いすみ市。対象となる燃料費も、市内の事業所・店舗・工場等で発生した事業用経費に限られます。
対象者
次の要件をすべて満たす中小企業者等が対象です。
- いすみ市内に住所または主たる事業所を有する
- 2025年度以前から継続して市内で事業を営んでいる
- 2025年度分までの市税等を完納している
- 事業に関係する法令・条例等を遵守している
対象経費
2026年7月~9月に事業用経費として支払い済みのガソリン、灯油、軽油、重油、LPガスです。個人事業主が自宅や自家用車を事業と兼用している場合は、確定申告と同様に事業費率で按分します。
補助額
補助額は、「対象経費合計A-消費税相当額(Aの10%)」×10%で計算し、上限は20万円です。1,000円未満は切り捨てます。単純に「燃料費の10%がそのまま支給される」と考えず、公式算式で計算してください。
申請期間
2026年11月4日(水)~12月25日(金)。郵送は水産商工観光課への必着です。
申請方法
いすみ市役所大原庁舎3階の水産商工観光課、岬・夷隅地域市民局の窓口、または郵送で提出できます。窓口は平日のみで、市公式は受付時間を午前8時45分~11時30分、午後1時~4時と案内しています。
主な必要書類
- 交付申請書(様式第1号)
- 誓約書(様式第2号)
- 各月の燃料費、利用者・利用場所が確認できる書類の写し
- 法人:直近の確定申告書別表一、法人事業概況説明書
- 個人事業主:本人確認書類、申告区分に応じた確定申告・収支資料
- 請求時:交付請求書、振込口座が確認できる資料
注意点
「いすみ市農業者経営継続支援事業補助金」「いすみ市飼料高騰対策補助金」との重複申請はできません。また、1事業者につき1回のみです。
前年から何が変わった?
| 項目 | 2025年度 | 2026年度 |
|---|---|---|
| 対象経費 | 電気料金+燃料費 | 燃料費 |
| 対象期間 | 7~9月 | 7~9月 |
| 上限 | 従業員6人以上法人60万円/5人以下法人・個人30万円 | 20万円 |
| 算式 | 対象額×100/115×15% | (対象額-消費税相当額10%)×10% |
この記事のポイント
- いすみ市内の対象中小企業者等向け
- 2026年7~9月に支払った事業用の燃料費が対象
- 補助上限は20万円
- 申請は11月4日~12月25日必着
- 2025年度と異なり、2026年度公式ページでは電気料金は対象経費に含まれていない
よくある質問
Q:自宅で使った灯油代も対象ですか?
家庭用分をそのまま申請する制度ではありません。個人事業主が自宅を事業と兼用する場合は、確定申告と同様に事業費率で按分した事業分が対象です。
Q:電気代も対象ですか?
2026年度の公式ページが対象経費として明示しているのは、ガソリン・灯油・軽油・重油・LPガスの燃料費です。前年制度には電気料金が含まれていましたが、今年度記事では混同しないよう注意が必要です。
Q:郵送は12月25日の消印なら間に合いますか?
市公式は「当課必着」と案内しています。締切直前の郵送は避け、到着日を確認してください。
Q:複数の店舗がある場合は店舗ごとに申請できますか?
市内に複数事業所がある場合は対象経費を合算し、1事業者1回で申請します。




