
トルコ家族・社会サービス省は、社会保障がなく、所得などの要件を満たす障害者向けにEngelli Aylığı(障害手当)を実施しています。2026年の公式額は、障害率70%以上で月8,689.97トルコリラです。
この制度はトルコの対象国民向けです。日本在住者が日本国内で利用できる制度ではありません。また、障害があれば全員に支給される制度ではなく、社会保障・所得・障害認定等の要件があります。
正式額は月8,689.97TLです。2026年9月28日の参考レート1TL=約3.22084円では約27,989円、約2.8万円相当です。障害率40~69%は月5,793.31TL(約18,659円、約1.9万円相当)。円換算額は為替変動で変わります。
制度概要
実施機関
トルコ共和国 家族・社会サービス省(T.C. Aile ve Sosyal Hizmetler Bakanlığı)。2022号法に基づく障害・老齢手当の一つです。
対象地域
トルコ。制度はトルコ国民向けとして案内されています。
対象者
主な要件は、18歳以上で障害率40%以上の公式な障害認定があり、社会保障がなく、世帯内1人あたり月収が2026年基準で9,358.50TL未満であることです。障害率によって給付区分が分かれます。
支給額
| 障害率 | 2026年の月額 | 参考円換算 |
|---|---|---|
| 40~69% | 5,793.31TL | 約1.9万円相当 |
| 70%以上 | 8,689.97TL | 約2.8万円相当 |
申請期間・支給頻度
単発キャンペーンではなく継続的な社会扶助で、公式制度一覧は月払いとしています。全国一律の「2026年○月○日締切」は示されていません。
申請方法
省のFAQでは、居住地のSosyal Yardımlaşma ve Dayanışma(SYD)Vakfıへ申請すると案内されています。本人確認書類や障害認定が必要で、2020年2月20日以後に発行された一定の健康委員会報告は電子的に取得されるため、紙の提出を求められない場合があります。
主な条件
障害率だけでなく、世帯全員の所得・資産・支出などを含む困窮度の審査があります。制度受給中も少なくとも年1回の社会調査が行われると公式FAQで案内されています。社会保障加入や所得状況等の変化によって支給が終了する場合があります。
65歳以上の場合
65歳以上の人には老齢手当の区分があります。公式FAQでは、老齢手当受給者が障害率70%以上の認定を受けた場合、申出により障害手当へ切り替えられる場合があるとしています。老齢手当と障害手当を同時に二重受給する制度ではありません。
この記事のポイント
- 70%以上は2026年月額8,689.97TL
- 40~69%は月5,793.31TL
- 社会保障がなく、所得基準を満たすことなどが必要
- 申請先は居住地のSYD Vakfı
- 元記事の金額は古く、2026年公式額へ更新が必要
よくある質問
Q:障害率70%以上なら自動的に受け取れますか?
いいえ。障害率に加えて、社会保障、世帯所得、困窮度などの要件・審査があります。
Q:40~69%の障害でも対象ですか?
要件を満たせば対象になり得ます。2026年公式額は月5,793.31TLです。
Q:日本在住者も申請できますか?
できません。トルコの対象国民向け社会扶助です。
Q:老齢手当と両方受け取れますか?
同時受給ではありません。65歳以上の老齢手当受給者で障害率70%以上の場合は、条件に応じて障害手当への切替が問題になります。




