
大阪府泉佐野市では、原油価格高騰の影響を受ける市内事業者の事業継続を支えるため、事業に使用する車両の種類に応じて1台2万円~6万円を給付する「泉佐野市原油価格高騰対策事業者支援金」を実施しています。
この制度は泉佐野市内に事務所・事業所を持つ中小法人等または個人事業主向けです。一般の市民が自家用車を所有しているだけで受け取れる給付金ではありません。
制度概要
実施機関
大阪府泉佐野市(生活産業部・まちの活性課)です。
対象地域
大阪府泉佐野市。申請者の事務所・事業所が市内にあり、対象車両の「使用の本拠の位置」も泉佐野市内で登録されている必要があります。
対象者
原油価格高騰の影響を受けている中小法人等または個人事業主で、泉佐野市内に事務所・事業所を有し、申請時点で現在の事業を3か月以上継続していること、今後1年以上事業を継続する意思があることなどが条件です。
法人は、原則として資本金・出資総額10億円未満、または資本金等の定めがない場合は常時使用する従業員2,000人以下などの要件があります。
支給額・補助額
- 大型自動車:1台6万円
- 大型特殊自動車:1台6万円
- 中型自動車・準中型自動車:1台4万円
- 普通自動車:1台3万円
- 軽自動車:1台2万円
支援額は対象車両ごとの単価を合計して計算します。大型車6万円は「1事業者6万円」という上限ではありません。対象車両が複数あり、台数制限のない区分に該当すれば、その台数分を合算できます。
申請期間・利用期間
申請期間は2026年8月1日~9月30日です。郵送申請は9月30日の当日消印有効です。公式ページでは、申請後の追加申請はできないと明記されているため、対象車両をすべて確認してから提出することが重要です。
申請方法
郵送またはオンラインで申請します。市役所等への持参受付は行っていません。郵送の場合は、レターパックなど追跡できる方法での提出が案内されています。
主な必要書類は、申請書兼請求書、車両明細書、誓約書兼同意書、法人の登記事項証明書または個人事業主の本人確認書類・2025年分確定申告書類、対象車両すべての自動車検査証記録事項、振込先口座が分かる資料などです。
主な条件
- 2026年7月1日時点で有効な車検証の交付を受けていること
- 車検証上の「使用の本拠の位置」が泉佐野市内であること
- 申請者が自らの事業に使用している車両であること
- 車検証の使用者名義が原則として申請者と一致すること
注意点
二輪自動車、小型特殊自動車、販売用車両、レンタカー・カーシェアリング車両、原動機のない被けん引車などは対象外です。また個人事業主が「自家用」かつ「乗用」の車を申請する場合は1台までで、2台目以降は対象になりません。
電子車検証だけでは「使用の本拠の位置」などを確認できないため、市は「自動車検査証記録事項」の写し等を添付するよう案内しています。
申請・利用前に確認したいポイント
この制度で特に間違えやすいのは、「個人事業主なら私用車も何台でも対象」という理解です。自家用・乗用車は1台までで、しかも実際に事業で使用している必要があります。申請後の車両追加ができないため、車検証の用途・使用者・使用の本拠を提出前に一覧で確認すると手戻りを防ぎやすくなります。
この記事のポイント
- 泉佐野市の中小法人・個人事業主向け支援
- 対象車両1台につき2万~6万円
- 申請期限は2026年9月30日
- 郵送またはオンライン、持参受付なし
- 個人事業主の自家用・乗用車は1台まで
よくある質問
Q. 泉佐野市民なら自家用車1台につき2万円以上受け取れますか?
いいえ。市内で事業を営む対象事業者向けで、車両も事業のために使用していることが必要です。
Q. 普通車を3台使う法人なら合計9万円ですか?
3台すべてが対象車両の要件を満たし、台数制限の対象外であれば、普通車1台3万円を合算する仕組みです。個々の車両要件は必ず公式要領で確認してください。
Q. 申請後に別の対象車両を追加できますか?
できません。市は申請後の追加申請不可と案内しています。
Q. 車検証のコピーだけでよいですか?
電子車検証の場合は券面だけでは必要情報が確認できないため、「自動車検査証記録事項」等が必要です。




