助成金・補助金に関する疑問、新しく出た助成金/補助金をわかりやすく解説致します!

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1.最新設備を導入して新事業を始めたい方へ
今回ご紹介する補助金は、総額50億円の大型の助成事業です!5月に引き続き2回目の募集となります。
一社当たりの限度額が1億円(小規模企業は3000万円)の最新機械を購入することで、成長分野(医療・健康・福祉、環境・エネルギー、危機管理、航空機・宇宙、ロボット、自動車等)への参入や、競争力を強化する中小企業を支援する事業となっています。

最新設備導入されている企業様にとって、とても魅力的な補助金ですが、ただ最新設備を導入すればよいというものでもありません。最新設備を入れることで革新的事業展開がどうしたら可能となるのかというストーリーをしっかり構築する必要があります。

まずは、最新設備自体の革新性はあるかないかを確認する必要があります。日本で一台のみ、世界で一台のみという独自性のある設備であれば、それ自体に革新性があるからです。既存の最新設備の導入も対象になりますが、特殊な機械を発注するのも対象になります。

次に考えなくてはならないことですが、「最新設備を入れることで出来あがった製品に特殊性が生まれるか?」ということです。知的財産権を取得等ができると尚いいですね。その設備を入れることで他社では真似できない部品ができるとか、新たな付加価値の高い製品の製造が可能といったところです。

設備自体の革新性とできあがった製品の革新性の両方兼ね備えていると強いですね。ただ、必ずしも両方備える必要はないです。
どちらにしろ、しっかりと課題を捉えて、その解決方法のために新たな設備を導入しなくてはいけない理由をはっきりさせる必要があります。

第2回の予約受付は、H29年10月3日(火)~10月17日(火)17時まで、
申請受付は、H29年10月23日(月)~10月26日(木)となっています。
まずは予約受付を済ませないと申請受付ができませんので気をつけてください。

以下、今回の補助金の詳細について記載します。

2.助成対象事業者
1.中小企業であること
2.東京都内に登記簿上の本店または支店があること
3.都内の事業所で2年以上事業活動していること
4.税金の滞納がないこと
5.同一年度、テーマ内容等で助成を受けていないこと
6.労働保険制度を遵守していること

3.助成対象事業
I.競争力強化
更なる発展に向けて競争力強化を目指した事業展開に必要となる最新機械設備を新たに購入する事業

II.成長産業分野
成長産業分野(1.医療・健康・福祉 2.環境・エネルギー 3.危機管理 4.航空機・宇宙 5.ロボット 6.自動車)の「支援テーマ」に合致した事業展開に必要となる最新機械設備を新たに購入する事業

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4.助成対象経費
最新機械設備の購入、搬入・据付に要する経費

5.助成率及び助成限度額
設備投資

6.申請期間
予約受付期間 H29年10月3日(火)~10月17日(火)17時まで <HP>
申請受付期間 H29年10月23日(月)~10月26日(木) <持参>
※公社が指定する日時に申請書類一式をお持ちください。

【よくある質問】

Q.一人社長、NPO、大企業の小会社、医療法人、学校法人、宗教法人は対象になりますか?

A.いいえ。対象となりません。

Q.この助成金は東京都の助成金ですが、東京都以外でも使用することはできますか?

A.はい。ただし、都内に本社があり、製造業、運輸業・郵便業、卸売業のいずれかの業種で、都外の工場に設置する場合は、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県及び山梨県に限り対象となります。

Q.革新的とは具体的にどういったものになるんですか?

A.高機能3Dプリンターや複合レーザー加工機を導入することで、製品・サービスに高付加価値をつけたり、・プレス機、マシニングセンタ等、最新機械設備を購入することで生産ラインの最適化を図り、生産性を向上するといったものになります。

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