政府が「酷暑対策」として支給している電気・ガス代の補助金が10月使用分で終了する予定です。それに伴い、電気代が上昇する見込みです。
電気代の補助がないと、実際どれくらい電気代が上がるのでしょうか?
電気代の補助金とは
電気代の補助金は正式には「電気・ガス価格激変緩和対策事業」と言います。
電力会社に補助金を支給することで、その分の電気代の値引きを行う建付けです。
2024年5月使用分までは、高圧の場合は値引き単価0.9円/kWh、低圧の場合は値引き単価1.8円/kWhとされていました。
2024年6月以降はこの単価が適用されなくなるため、その分電気代が上昇します。
約800円値上がりする?
電力会社や地域によりますが、11月は最大650円ほど値上がりすると言われています。
エアコンの電気代を節約するには?
今後は寒い季節になり、エアコンを利用しないと風邪を引くなどのリスクに晒されます。
そのため、いかにエアコンの電気代を抑えるかが大事になっていきます。
・暖房の設定温度を低めにする。
・空気を入れ替えたり、扇風機を活用して空気を循環させたりする。
・部屋の空気を入れ替える。
・カーテンを使って窓からの熱を遮断する。
・エアコンのフィルターを掃除する。
などのこまめな対策をすることをおすすめします。
エアコン補助金を活用しよう!
多くの自治体では、エネルギー価格高騰対策及び環境対策として、エアコンの購入に対して補助金を出しています。
省エネエアコンへの買換えを検討している方やエアコンが故障している方は補助金を活用してみましょう。
エアコンが対象の助成金・補助金はこちら↓
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