厚生労働省では、ひとり親世帯を対象に、「償還免除付のひとり親家庭住宅支援資金貸付」を行っています。
条件を満たせば、返還が免除されます。
以下主な要件となります。
対象者
次のいずれにも該当するひとり親の方
・児童扶養手当の支給を受けているか、同等の所得水準にある方
・母子・父子自立支援プログラムの策定を受け、自立に向け意欲的に取り組む方
母子・父子自立支援プログラムとは?
児童扶養手当受給者等に対し、個別に面接を実施し、本人の生活状況、就業への意欲、資格取得への取組等について状況把握を行い、個々のケースに応じた支援メニューを組み合わせて策定するプログラム。
貸付額
(1)貸付額は住宅の家賃実費(月額上限4万円)
(2)貸付期間は12か月まで
(3)利息は無利子(連帯保証人は不要)
返還免除
以下いずれかに該当する場合は、貸付金の返還が免除されます。
(1)現に就業していない方が、貸付から1年以内に就職をし、1年間就労を継続した場合
(2)既に就業している方が、プログラム策定時より高い所得が見込まれる転職等をし、1年間引き続き就業を継続した場合
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