日本では、大気汚染、長時間勤務による過労やストレス、清潔すぎる環境（衛生仮説）等の要因により、ぜん息の患者が増えてきています。
そこで自治体によっては、ぜん息の医療費に対して助成金を支給しているところがあります。
今回は東京都の事例をご紹介します！
助成対象者
1.18歳未満の方（18歳の誕生日が属する月の末日までの間にある方を含む。）
2.以下のいずれかにり患している方
(1)気管支ぜん息
(2)慢性気管支炎
(3)ぜん息性気管支炎
(4)肺気しゅ
(5)(1)~(4)の続発症
3.東京都内に引き続き1年（3歳未満は6か月）以上住所を有する方（東京都内に住民登録をしている必要があります。）
4.健康保険等に加入されている方
5.申請日以降喫煙しない方
助成内容
医療券の有効期間内に、医療券に記載された疾病の治療に要した医療費のうち、保険適用後の自己負担額を助成します。
※他の法令等の規定により給付が行われる場合は、その額を控除した後の自己負担額を助成します。
助成期間
区市町村の担当窓口が申請書を受理した日から起算して
（1）2年を経過した日以降の直近の誕生日の属する月の末日まで
（2）18歳の誕生日の属する月の末日まで
のいずれか短い方
※助成期間満了後も引き続き助成を希望する場合、更新申請をすることができます。ただし、有効期間が18歳の誕生日の属する月の末日までの医療券をお持ちの方は、以後の更新はできません。
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