今年のコロナ禍でリモートでの会議や商談が急増しました。ビデオ会議システムのZoomは前年比で売上は4.7倍、利益は90倍にもなったそうです。
今後もこの流れは続くと思われ、非接触/非対面(=現代においては限りなくIT化といえます)のためのツール選定(の手間)と投資が企業経営に重くのしかかってきています。
的確なITツール選びが難しい、補助金を使って投資負担も軽くしたい・・・そんなときに効果的な国の支援事業があることをご存じでしょうか?
1.会社の存在感はデジタル>リアルが顕著に
「WEB上で検索・認知されないと会社の存在そのものがないことと一緒」 などと言われて久しいですが、非接触/非対面社会においてはデジタルにおける存在感はコロナ前より確実に重要になってきています。
また、存在面だけでなく活動面においてもお客様とつながる、モノを売る、サービスの予約を受ける、手配をする、問い合わせに答える、決済する・・・。なるべくデジタルで完結できる仕組みにしないとビジネスが成り立たなくなってきつつあり、IT化が必要な範囲はどんどん拡大しています。
2.補助金活用はIT投資の味方
IT投資の範囲が拡大すると投資の額も膨らんできます。ここ最近、ITツールに対応した経済産業省系の補助金が充実してきていることもあり、補助金活用を検討・応募する企業数も急激に増えてきているようです。
採択までの競争率も上がってきていますので申請書の上でも「差別化」がポイントになってきています。
3.課題抽出、優先順位、要件定義が重要
現在のITツールは複雑化・高レベル化が進み、検討するための知識を得るだけでもかなりの時間と労力、コストが必要です。また、ITツール導入前に業務課題の抽出、導入の優先順位、そして要件定義の前工程がしっかりできていないとIT投資そのものがなかなかうまくいきません。しかし前工程がしっかりと固まり、ストーリーができあがると補助金の申請書も差別化された内容で作成することができるようになります。
4.IT専門家のコンサルティングをワンコインで!
業務課題抽出、IT導入優先順位、要件定義まで、IT専門家のコンサルティングを1時間当たり500円(税込)で受けることができる「中小企業デジタル化応援隊」という国の支援事業があります。これを活用してIT導入のための前工程におけるコンサルティングを受けてみてはいかがでしょうか?
効果的なIT投資のためには課題抽出~要件定義までの導入前工程が非常に重要です。国の援事業「中小企業デジタル化応援隊」を使ってこのプロセスを格安(@500円/時間)で相談可能です。どこから手を付けていいかわからないので相談したい、すでに導入したITツールに関しての相談したい、など幅広くITに関するお悩み相談が可能です。
5.まずは5分で登録!(登録だけなら無料です)
支援を受けたい事業者として下記デジタル応援隊URL中小企業登録フォームから「登録」をしましょう。2021年1月31日まで!
https://digitalization-support.jp/companies/add?utm_source=nabit&introducer=51
1)ご担当者の顔写真データ(5MBまで)が必要です。あらかじめご準備ください。
2)法人の場合は法人番号が必要です。
3)すでに相談している登録専門家がいらっしゃる場合はその旨を選択して下さい。