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近年は人材不足、コロナ禍による不景気等さまざまな課題が中小企業にのしかかっています。

この課題を解決するには、顧客データや営業実績データ等今まで蓄積したデータをフル活用することが求められます。

東京都では、データ活用サポートプログラム (顧客データ等利活用モデル創出事業)を設けて、中小企業のデータ活用を通じた生産性向上の取組を支援しています。

主な要件は以下となります。

1.専門家による支援の概要

(1)内容
(ア)経営課題するためのデータの収集・分析に関する支援
(イ)課題解決に向けた対応策の実行支援
(ウ)データ活用ノウハウの提供

(2)期間
1年間(2020年11月2日から2021年10月31日まで)

(3)回数
最大10回

(4)費用
無料

2.データ収集及び分析支援ツール等に対する導入助成

データの収集・分析作業に要する経費の一部を助成します。なお、助成金のみの利用はできません。

(1)助成対象経費
(ア)データ収集及び分析サービス利用費
動線解析、通行量調査、及び、アンケート調査等の外注・委託費

(イ)ソフトウェア・機器導入費
POS、CRM、360°カメラ等の導入費

(2)助成対象期間
1年間

(3)助成率
1/2

(4)助成限度額
100万円

3.対象事業者

都内の中小企業者・個人事業者で、以下に該当すること

ア. 顧客データ・販売データを活用して解決したい経営課題が明確であること
イ. 収集可能なデータが一定数存在しているか、又は、収集可能であること
ウ. 一般的なレベルでのPC操作ができること

4.募集期間

2020年5月20日(水)~2020年8月14日(金)

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