新型コロナウイルス感染症の影響を受け、多くの人が休業を余儀なくされ、収入が減少しています。
そこで社会福祉協議会では、緊急かつ一時的な生活維持のための生活費を必要とする世帯に対して、緊急小口資金を支給しています。
2022年8月末が締切でしたが、9月末まで延長するとのことです。
以下主な要件となります。
1.貸付の概要
(1)貸付上限額
20万円以内
(2)据置期間
1年以内
(3)返済期間
2年以内(24回以内)
(4)連帯保証人
不要
(5)利子
無利子
2.貸付対象世帯
以下のいずれかに該当する世帯
ア.世帯に新型コロナウイルス感染症の罹患者等がいるとき
イ.世帯に要介護者がいるとき
ウ.4人以上の世帯
エ.世帯に新型コロナウイルス感染症拡大防止策のため、臨時休校した学校等に通う子の世話をすることが必要となった労働者がいるとき
オ.世帯にかぜ症状等新型コロナウイルスに感染した恐れのある小学校等に通う子の世話を行うことが必要となった労働者がいるとき
カ.世帯に個人事業主等がいること等のため、収入減少により生活費が不足するとき
キ.上記以外で、休業等による収入減少等で生活費の貸付が必要なとき
3.申請方法
居住地の区市町村社会福祉協議会にて窓口・郵送による申込み
4.申請書類
(1)借入申込書
(2)重要事項説明書
(3)借用書
(4)住民票の写し
(5)預金通帳(借入申込者名義)の写し
(6)本人確認書類
※健康保険証、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードのいずれか
(7)収入の減少状況に関する申立書
(8)郵送前のチェックリスト
※上記(1)(2)(3)(7)は、必ず借入申込者ご本人の署名と捺印が必要です。
5.貸付金の交付について
郵送申請してから10日程度で貸付金を振り込みます。
6.返済について
・貸付金を交付した月の翌月から1年間は据置期間となります。返済は据置期間が終了した翌月から始まります。
・返済は、毎月、金融機関口座からの引落しによります。
・引落し口座の設定は、返済開始の3か月前を目途に、手続きをします。
・引落し日は、毎月22日です(金融機関休業日は翌営業日)。
※なお、引落し口座を設定できない場合は、指定の払込票でゆうちょ銀行から振り込みます。
・返済が滞った場合は「督促状」を送ります。
【返済例】元利均等月賦払いの場合
20万円借入れた場合
1回目~23回目:8,330円
最終回(24回目):8,410円
※端数は最終回調整
【よくある質問】
Q.企業でも申請できますか?
A.いいえ、個人向けの融資となります。
Q.申請してからどのくらいの期間でお金をもらえますか?
A.郵送申請の場合、10日程度で貸付金を振り込みます
Q.同じ世帯ですが、世帯員それぞれで申請できますか?
A.いいえ、世帯単位での申請となります。
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