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お盆に地方の実家に帰郷した方も少なくないかと思います。その中には、久しぶりに戻ったふるさとが以前よりも活気がないことに驚く方もいたことでしょう。

現在、地方の多くでは若者の人口流出による過疎化・少子高齢化に悩まされています。

そのため自治体の多くは地場産業を活性化させたり、郷土愛を醸成させたりなどさまざまな施策に取組んでいます。

そこで今回は、ふるさと振興に関する最新の助成金・補助金情報をご紹介します!

1.クラウドファンディングでふるさと事業をしよう!(千葉県)

地域資源を活用した独創的な技術やアイデアによる新たな事業展開や起業・創業を支援するため、クラウドファンディングを活用した資金調達により新事業を行う中小企業に対して、初期費用の一部を助成します。

(1)補助対象経費
1.クラウドファンディング仲介事業者へ支払う初期費用

2.クラウドファンディングのPRに使用する写真・動画等の製作委託費

3.クラウドファンディングに出展する商品等の試作費

(2)補助額
1.投資型
補助率:1/2
上限額:50万円

2.購入型
補助率:1/2
上限額:25万円

(3)募集期間
随時

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2.景観をより良くしよう!(埼玉県行田市)

まち並み景観の創出や歴史的建築物の改修など、市民や市民団体等が主体となって行う施設整備等のハード事業(一部ソフト事業を含む)に対し、補助金を交付します。

(1)足袋蔵等歴史的建築物改修・活用事業
<ハード>
建物の修理又は改造に係る経費の10/10以内

<ソフト>
建物を活用した文化振興事業等に係る経費の1/2以内
建物の修理又は改造に係る経費の1/5以内

上限額:2000万円

(2)行田らしいまち並みづくり事業
<ハード>
建物等の設置及び改修、施設の整備に係る経費の1/2以内
上限額:100万円

(3)おもてなし・にぎわい創出事業
<ハード>
建物等の設置及び改修、施設の整備に係る経費の1/2以内
上限額:40万円

(4)日本遺産構成資産公開活用促進事業
<ハード>
建物等の設置及び改修、施設の整備に係る経費の2/3以内
上限額:500万円

(5)募集期間
(1)・(4)事業
2019年4月~9月

(2)・(3)事業
2019年4月~2020年1月

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3.ふるさと事業の事業承継をしよう!(福井県)

事業の引継ぎによる親族外への設備の承継を助成します。

(1)助成対象経費
設備承継費、設備承継に附帯する経費(工具・器具・備品費・広報費など)

(2)助成額
助成率:1/2

上限額:50万円

(3)募集期間
2019年4月15日~11月下旬

4.同窓会を開こう!(岐阜県瑞浪市)

平成30年度より市内で開催される同窓会に対して、必要な経費の助成を行います。同窓会の出席者に対し、移住定住をはじめとする各種の情報を発信することで、出席者の郷土愛の醸成とUターン等による市への移住定住の促進を目的とするものです。

(1)助成対象経費
市内の飲食店等に支払う飲食代(アルコール類は除く)、郵送料、チラシ等の印刷費、写真の現像料、記念誌等の製本費、記念品代、消耗品費、材料費、会場使用料など

(2)助成額
出席者数×2,000円
上限額:5万円

(3)募集期間
随時

5.まとめ

自治体だけでなく、政府も地方活性化や地方創生という看板を掲げて大規模な支援を行っています。

今後ますますふるさと産業の振興を目的とした助成金・補助金が公募されると見込まれます。

「地元を活性化させたい!」とお思いの方は是非助成金なうで「ふるさと」と検索してみてください!

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