JAVADA(中央職業能力開発協会)では技能グランプリを毎年開催しています。
技能グランプリは電気工事や建設、ウェブデザインなどものづくりに関するさまざまな熟練技能を競い合う全国大会です。
大会参加者は技能検定特級・1級・単一等級に合格したプロフェッショナルであり、優勝者には内閣総理大臣賞、厚生労働大臣賞などの賞が贈られます。
自治体の中には、自地域内の技能者のスキル向上のために技能グランプリへの参加を奨励しているところもあります。
たとえば東京都では、技能グランプリ、技能五輪全国大会、全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)に出場予定の都内の技能者を対象に行われる準備実習について、その経費の一部を補助しています。
主な要件は以下となります。
1.補助対象者
中小企業事業主、共同団体、協同組合、認定職業訓練校、技能者の社会的地位向上や技能向上を目的とすると東京都が認める団体
2.補助の条件
(1)技能グランプリ等に東京都代表選手として出場予定の技能者を対象者としていること
(2)各大会の競技課題を教材としていること
(3)その実習について国、都等から助成を受けていないこと
3.補助額
(1)補助率
実習に要した材料費の2/3
(2)補助上限額
1人あたり20万円
1団体あたり100万円
4.募集期間
実習の実施予定日の10日前まで
5.まとめ
今回の補助金のように、日本のものづくり産業を担う技能者たちのスキル向上を支援するための助成金・補助金は全国各地で公募されています。
「技能を向上させたい!」とお考えの方は是非助成金なうで「技能」と検索してみてください!
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